水溶性食物繊維を豊富に含む「ゴボウ」を食べて、腸内環境を改善しよう!
食物繊維が豊富な「ゴボウ」ですが、独特な風味と食感が特徴的で、煮物の定番には欠かさず顔を見せる人気食材。豊富な栄養素でいい効果がたくさんあります。
水溶性食物繊維を豊富に含む「ゴボウ」
「ゴボウ」といえば、食物繊維と言われるほど、食物繊維を豊富に含んだ食材です。食物繊維には、水に溶けない不溶性食物繊維と、水に溶ける水溶性食物繊維がありますが、食材のほとんどが不溶性食物繊維です。
不溶性食物繊維は水に溶けないため、栄養の吸収効率が良くありません。その点、「ゴボウ」には不溶性はもちろん、水溶性の食物繊維も含まれています。したがって、「ゴボウ」を使った料理を一品加えるだけで、吸収効率の高い食物繊維を十分に摂取することができます。
スタミナ増進にぴったり!アルギニンが豊富!
アルギニンには、血管を拡張させて血流量を増加するという効能があります。実はこれが、疲れやすい体質の改善や、EDのお悩みに効果的。血流量が増加することで体内に酸素が多く回るようになり、全身にエネルギーがみなぎるようになるのです。
また、EDの原因として血管障害が挙げられることも多く、その解消にも役立ちます。
カロリーにならない甘味?
「ゴボウ」に含まれるイヌリンは、でんぷんやオリゴ糖と同じ多糖類。糖質なので甘味があり、甘味料としても用いられています。実は、イヌリンは人間の持っている酵素では消化吸収できない栄養です。消化吸収できないため、イヌリンを摂取してもカロリーにはなりません。つまり、イヌリンは食べても太らない甘味料といえます。とくにダイエット中の方には、とてもうれしい栄養なのです。
強い抗酸化作用で身体を守るクロロゲン酸
「ゴボウ」にはポリフェノールが豊富に含まれています。これはちょっと意外な栄養ですね。クロロゲン酸もポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用があります。酸化力の強い活性酸素を抑制することで、体内の酸化、つまり老化を抑制する効果があります。
カラダの中から若々しく、いつまでもキレイでいたい。そんな方は、「ゴボウ」を食べてクロロゲン酸を摂取しましょう!
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