デスクワークやスマートフォンの普及により、「慢性的な肩こり」は年齢性別問わず多くの人を悩ませています。
そんな肩こりを解消する方法として、「筋トレ」が効果的なのはご存知でしょうか。
筋トレで首の付け根の筋肉である僧帽筋や肩の三角筋を鍛えることで、筋肉の収縮を促し、肩の血行を良くして肩こり改善に繋がるのです。
リバースプッシュアップ
リバースプシュアップでは、肩から上腕三頭筋にかけての筋肉を鍛えられます。
肩関節の可動域が狭いと肩から首にかけた筋肉が張って凝りが出やすくなりますが、肩関節の可動域を広げることで肩こりの解消に繋がります。
肩や上腕の動きを意識しながら行っていきましょう。
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ローイング
ローイングでは背中の広背筋から僧帽筋にかけての筋肉を鍛えられるトレーニング。
首から背中にかけての筋収縮が促され、肩こりがすっと楽になります。こちらもダンベルの代わりに自宅でペットボトルを使って行えますよ。
背中が曲がると負荷が抜けてしまうので、背中と床は平行な状態を保つようにしましょう。
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リアレイズ
リアレイズでは三角筋後部と広背筋を鍛えられ、肩まわりの血行を良くし凝りをほぐせる肩こり解消に効果的な筋トレです。
ダンベルの代わりに自宅でペットボトルを使って行える種目になります。
三角筋や広背筋の収縮を感じながら行っていくのがコツ。初心者の方は上体がぐらつきやすいので、その場合は椅子に座って行いましょう。
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トレーニング後はストレッチでケア
筋トレ後に十分にストレッチを行うことで、血流を促して疲労回復や怪我の予防に繋げることができます。
肩こり解消のために筋トレを行ったら、肩にダメージを残さないよう入念に筋肉をほぐしましょう。