こたつの必需品!冬に積極的に摂り入れたい「みかん」

冬と言えば、こたつに「みかん」は風物詩ですが、“温州みかん”には、冬を健康に乗りきるための栄養素が豊富につまった果物なんです。冬にみかんを食べるのは理にかなっていて、風邪の予防や免疫力向上としてもとても効果的なんです。冬は積極的に摂りいれたいですね。そのままフルーツとしてメニューに加えたり、サラダにトッピングしてもオススメです。

冬は“温州みかん”がオススメ!

寒い時季に摂るなら、柑橘類の中でも“温州みかん”がオススメなのは、“温州みかん”が意外にも身体を温める性質を持っているからなんだそうです。

温州みかんの実にはビタミンCによる美肌効果、ふさについている白い筋に含まれるヘスペリジンによるビタミンCを安定させる作用、ふさの袋の部分に含まれるペクチンによる整腸作用などが期待できます。

実だけでなく、房にも皮にも栄養が!

「みかん」を食べる際、ふさの白い筋はきれいにとって食べる方が多いですが、この部分にもビタミンCが豊富なんです。もったいないのでそのまま一緒に食べるのが良いでしょう。

また、皮の部分にも栄養があります。皮を1年以上乾燥させたものが漢方薬の“陳皮”になり、呼吸器系と胃腸系に作用します。せっかくですから、皮も捨てずに適当な大きさにちぎって、ざるなどに広げ、7~10日ほど風通しの良い日陰で乾燥させたらお茶などにして飲むと良いみたいです。

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