日本における餃子の歴史は諸説存在し、貿易で中国と交友関係が深まり、その際に餃子を輸入したという説や、戦時中に満州へ渡った日本人が、終戦を機に国内へ戻り、その際に餃子の存在や技術を持ち帰ってきたという説などあります。いづれにせよ、その地域で根付いて発展したおかげで、様々な種類かつ美味しい餃子を食べられるようになったのです。そこで、根付いた地域の中でも最も有名な「宇都宮餃子」「浜松餃子」「八幡餃子」です。

宇都宮餃子

「宇都宮餃子」の野菜が中心の甘味のあるのが特徴です。一般的な餃子は肉やにんにくがタップリ入ってジューシーですが、「宇都宮餃子」にはそれらはほとんど入っておらず、にら、ねぎ、キャベツなど野菜がたっぷり入っています。肉がタップリ入ってにんにくを利かせたジューシーな餃子が好きな方には物足りないかもしれませんが、とはいっても野菜が中心の「宇都宮餃子」はヘルシーで野菜の旨味と甘味が味わえて美味しいです。ですから「宇都宮餃子」を味わう際には一般的な餃子の場合と違って、醤油ではなく酢とラー油をつけて食べるのが一般的です。

浜松餃子

浜松餃子に入っている基本の具は玉ねぎ・キャベツ・豚肉で、宇都宮と同じく地元で手に入れやすい食材です。また、浜松は玉ねぎの有名産地であることに加えて養豚業も盛ん。さらに、浜松や隣の愛知県ではキャベツが豊富に作られています。地元の食材を使った浜松餃子は、さっぱりしながらもコクのある味です。
また、付け合わせとして茹でたもやしが乗せられているのも特徴です。この歴史は、屋台時代にさかのぼります。餃子をフライパンに丸く並べて焼いていくと真ん中が空いてしまうことから、空いている部分を埋めるためにもやしを乗せることに。ちょっとした気遣いから生まれた浜松餃子の伝統です。

八幡餃子

庶民派のスタミナ料理として八幡の食文化として根付いてきた【八幡餃子】は、鉄なべ餃子、ひとくち餃子、スタミナ餃子、スープ焼餃子、揚げ餃子など、多種多様で、いまや全国的に有名になった鉄鍋餃子は、八幡が発祥地です。また薬味に「柚子胡椒」を使って食べるのもこの地域ならではの特徴です。大きく分けて以下の4つの特徴で分類されます。

1、鉄なべ系餃子・・・餃子を鉄鍋に乗せて出すスタイルは、実は八幡が発祥地です。
2、中国本土系餃子・・・鉄なべ餃子のルーツとなった中国系のジューシーな餃子。 
3、ラーメン系餃子・・・水の変わりに、豚骨スープを使って焼く餃子。ラーメン店で多く見られるスタイルです。
4、お母さん系餃子・・・地域の食文化として古くから根付いていただけに、多くの家庭で餃子がよく食べられていました。特にお母さんの愛情というスパイスがたっぷり餃子は格別な味わいです。

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