セロリとは

セロリは独特の香りを持ち、スープやサラダに入れると味を引き立ててくれます。香りが強いので好みは分かれるかもしれませんが、セロリにはいろいろな効用があり、古代ギリシャ時代においてもリラックス効果がある野菜として重用されていたそうです。
セロリは「セルリー」や「セルリ」「セロリー」とも表記され、和名は「オランダ三つ葉」といいます。現在おもに流通しているものは香りの弱い「中間種」と呼ばれるもので、ほかに「緑色種」や「白色種」などがあります。

昔は万能薬の代わりだった

セロリは古代ローマやギリシャで、食用ではなく

・整腸剤や強壮剤などの万能薬として
・ワインなどの香りづけに使う香料として
セロリの旬は11月~5月の間と幅広く、ほぼ1年を通してスーパーなどで購入することが出来ます。

セロリを店頭で選ぶ際は、茎が太く、肉厚で葉が青々としているものを選びましょう。そして買ったら、葉は捨てずに使用しましょう。葉にも豊富な栄養があるんです。

効果的な食べ方

セロリの薬効成分を活かす最も効果的な摂り方は、セロリを生のまま食べる、火を通す、ジュースにする。どんな食べ方が一番効果的でしょうか。

セロリの薬効成分は、別に熱で壊れるわけではありませんので、一番食べやすく、たくさん食べられる方法がよいでしょう。

ですからあえて順番をつけると、まず「ジュースにする」、次が「火を通す」、そして三番目が「生で食べる」です。

なぜ生食が三番目かといえば、セロリの薬効成分は細胞の中に入っているので、よく噛まないと効果が十分に発揮されないのです。

サラダで食べるのは、シャキシャキして歯ごたえが抜群ですが、その代わりよく噛んで食べることが大切です。

冷蔵保存方法

水に濡らしたキッチンペーパーなどで茎の部分をくるんで、その上からラップで包みます。このとき、立てて冷蔵庫へ入れるのが長持ちさせる秘訣のひとつ。シャキシャキした食感が好きな方の場合は、蓋つきの保存容器に茎が完全に浸かるくらいの水を入れて保存します。容器の中の水を濁らせないために、2〜3日に1度水を変えることで、シャキシャキの食感が保たれます。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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