どんだけ走るの?走りまくりの高校球児の冬練習。
冬練習のメニュー
初めに
私も昔は高校球児として公立高校で3年間みっちり練習をしてきましたが、高校球児にとっては辛い冬練習の時期が刻々と近づいてきたのは間違いありません。しかし昭和生まれの練習と平成生まれの練習では少し変わってきたかもしれませんが、私が冬練習にしていたものや、聞いたものを紹介したいと思います。過去には他の部活から「野球部ってなんでそんなに走るの?」と言われた事のあるくらいです。
ポール間走(辛さ★★★★)
私が所属していた高校には幸いにも野球部のグラウンドがあり、名前の通りポール間すなわちレフト線外野奥のポールとライト線外野奥のポールの間をひたすら走る練習です。直線に走るのではなく、フェンス際を走ります。野球部あるあるの1つかもしれません。ポールとポールも球場によって長さも違うので、だいたい120メートル〜140メートルでしょうか。
このポール間走を100本走ったりと。。。
昔は野手なのにピッチャー陣か!!と突っ込んだこともw
本数だけなら良いのですが、タイム走となると悲惨だった事を覚えています。私は足が速い方では無かったので、間に合わなかった事もあり、本数を追加されたりしていましたw。
しかしこの練習もスタミナ、脚力アップに繋がる練習だと思います。
ベースランニング(ホームラン)(辛さ★★★★)
先程のポール間は外野を走っていましたが、今回のベースランニングは名前の通りベースを使ったダッシュです。ただ本塁から一周するのではなく、野球の試合を意識した走塁練習も兼ねています。
本塁からスタートの場合は一塁に駆け抜け。
次に一塁からスタートの場合はエンドランで三塁まで。
次に三塁からは犠牲フライを想定しタッチアップ。
また本塁からスタートする時はツーベースを想定して二塁まで。
次は二塁から本塁へ一本で帰る想定をして本塁へ。
これで1セット。冬練習の時は10セットくらいですかね。
人数がいるのでこれを各ベースからスタートしても時間がかかったのを覚えています。最後に絶対ホームランがありましたw。これがリレーになると大変で負けたチームはもう一本走らされましたね。
これも辛いんですが、チーム全員でやっているので乗り越えれれました。
この練習も脚力アップ、チーム力アップに繋がるものですね。
ダッシュ100本(辛さ★★★★★)
個人的に辛かった冬のメニューはこのダッシュ100本です。
このダッシュもただのダッシュではなく、、、
100メートル10本、90メートル10本、80メートル10本・・・・・・
そうなんです各10メートルずつを10本づつ走ります。
本塁からセンターに向かって距離を測り、10メートルごとにコーンを置いていました。センターまで走り終わったら、ジョグで本塁に戻ってまた走って。。。この繰り返し。100メートルから90メートルもそんなに変わらないイメージでしたねw。1日だけだったら良いんですが、何日間かやると嫌になりますし、練習前のメニュー表に100本ダッシュが書かれていただけで吐き気がしましたね。
この練習は脚力アップもそうですし、忍耐、根性もつきましたねw。
最後に
今の高校球児の練習はわかりませんが、意味のないダッシュはナンセンスだとかケガをすると言う方もいると思いますが、やってる本人達は意味が無いとは思っていないですし、チームメイトと行う過程が大事なのでは無いのでしょうか。根性論的なものも昔はありましたが、今の子達に合ったものを見極める監督の目も必要かもしれませんね。
関連するまとめ
ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!
アクセスランキング
人気のあるまとめランキング
スポーツドリンク特集
スポーツドリンク特集
スポーツドリンク比較-Part2
スポラボ編集部 / 496 view
アイソトニックとハイポトニックについて
スポラボ編集部 / 9511 view
スポーツドリンク比較-Part1
スポラボ編集部 / 631 view