ライオンズ 0-5 広島カープ

西武ライオンズ 0-5 広島カープ

勝: 薮田和樹 (4勝1敗)
負: 野上亮磨 (4勝5敗)

今日から交流戦スタートしました。
毎年苦戦する時期が始まりましたね。私が思うに、交流戦を制するものはペナントを制すると思っているほど、交流戦は重要な試合です。
そして初戦のカードは西武ライオンズ。
結果は見事勝利を収めて白星スタート。そして、破竹の6連勝達成!!!
幸先のいいスタートと、交流戦前から続く好調を見事キープしての勝利でした。本当にお見事です。

投手戦が続いた4回、タナキクでチャンスを作ると、丸選手が見事タイムリーヒットを放ち先制。タナキクマルが機能しましたね。
そして、8回には菊池選手のタイムリーヒットで1点を追加し、9回には、會澤選手、菊池選手のタイムリーヒットが飛び出し、一挙3点を挙げ、試合を決めました。序盤は投手戦でハラハラする試合展開でしたが、終盤に打線が爆発し、見事勝利。
先発は、今シーズン初先発の薮田選手。今シーズンは中継ぎとしてフル稼働していた薮田選手でしたが、初先発は、6回を無失点で抑える完璧なピッチングで勝利投手に。その後は、中崎選手、ジャクソン選手、今村選手と繋ぎ完封リレー。投手陣が本当に安定していますね。
まさに完勝。見事な勝利でした。

今日のヒーローは薮田和樹

広島先発投手陣に救世主が登場!!!
その名も薮田和樹。

薮田選手は今シーズン、中継ぎとして登板しており、先発は今日の試合が今シーズン初でした。中継ぎとして毎試合のように試合に出続けるほどフル稼働で働いてくれており、酷使されるあまり、本来のピッチングができなくなり、失点する場面が見受けられました。ネット上では、「酷使しすぎ!」、「休ませてあげて」という言葉が飛び交うほど毎日のように登板していました。
そして今シーズン初先発のマウンド。6回を5安打無失点に抑える好投で今シーズン先発として初勝利を挙げました。おめでとうございます。
3回、6回と得点圏にランナーを進めるものの、要所をしっかり抑えるナイスピッチング。さすがです。
中崎選手選手も帰ってきてくれましたし、先発投手陣が手薄な現状、薮田選手のこの好投は非常にプラスとなりました。これで先発投手は、九里選手、岡田選手、大瀬良選手、中村選手と、薮田選手の5人は確保できました。あと1人谷間に欲しいところですね。しかし、エース2人が不在の投手状況の中で本当に各選手が頑張ってくれています。これが広島カープの強みですね。薮田選手の次回の登板にも期待しています。

菊池勝負はアカン!!

この試合、菊池涼介選手が大爆発。
4打数2安打3打点でこの試合の打のヒーローとなった菊池選手ですが、事件は8回に訪れました。
それは、2アウト2塁のカープのチャンス時、前の打者の田中選手が敬遠され、西武ライオンズは菊池選手との勝負を選びました。
この打席まで2打数0安打と当たっていなかったので、西武ライオンズは菊池選手との勝負を選んだわけですが、菊池選手を侮ってもらっては困ります。打率こそ3割には到達しておらず、今シーズン不調ではありますが、チャンスに強いのが菊池選手です。今シーズンの得点圏打率も昨日の試合終了時点で,327と、チーム3位の成績なのです。
ここで打席、菊池選手はライト前にヒットを放ち、追加点をあげ、西武ライオンズを突き放す形となりました。この敬遠で菊池選手は燃えないわけがありませんね。続く9回にもタイムリーヒットを放ち、この試合3打点で勝利に大きく貢献してくれました。不調が続く菊池選手でしたが、最近調子も上向きになってきていましたので、この試合をきっかけに調子を上げていってもらいたいですね。

5月31日の試合

西武ライオンズ 対 広島カープ
【予告先発】
西武ライオンズ: ガルセス(1勝0敗)
広島カープ: 大瀬良大地(2勝0敗)
ライフメット 18時プレイボール

この試合の注目選手は先発の大瀬良大地選手。
ここ最近、安定したピッチングでチームに貢献してくれています。
左打者との相性も良く、左打者の被安打も,169に抑えています。
左打者が多いライオンズ打線をどう料理していくか楽しみです。

打者の注目選手は菊池選手。
昨日の試合では4打数2安打3打点と打のヒーローに。好調を維持し、チームの勝利、7連勝に導いて欲しいところです。

今日も勝つぞ!広島カープ。

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