パリオリンピック競技「競泳」
パリオリンピック競技「競泳」についてご紹介します。
オリンピックの競泳とは
オリンピックの競泳は、長さ50mのプールで、平泳ぎ、バタフライ、背泳ぎ、自由形それぞれの個人種目が競います。
自由形種目では、クロールが実際には用いられる泳法であり、自由形と言うとクロールといってもいいです。自由形には個人種目の他に、4名で行うリレー種目があります。また、4つの泳法を全て行うメドレーは、個人で行う種目と、男女それぞれ4名ずつ、または男女混合の4名で行うメドレーリレー種目があり、各種目の距離はさまざまです。たとえば、自由形の50mと1500mでは異なるスキルや体力が要求されます。競泳ではどの種目も、筋力、筋持久力、持久力、テクニックなどあらゆる要素が必要です。
オリンピックでの歴史
競泳は、これまでに全ての近代オリンピックで実施されています。第1回大会のアテネ1896オリンピックでの競泳は、ゼア湾の海上で行われたそうです。ロンドン1908で初めてプールで行われるようになり、この年、国際水泳連盟(FINA/現ワールドアクアティクス)が創設されました。
アテネ1896では、自由形種目(実際には平泳ぎ)のみ実施され、パリ1900では背泳ぎが、セントルイス1904では平泳ぎが独立した新たな種目として次々に追加されました。バタフライはその52年後、メルボルン1956で正式種目になります。女子種目は、1912年のストックホルム大会からオリンピックの正式種目として実施されています。当初は2種目(男子は7種目)でしたが、現在では男女とも同じ数の種目が行われています。オリンピックの競泳では、これまでアメリカ合衆国が表彰台をほぼ独占していると言ってもいいほどで、東京2020までに250個を超える金メダルを獲得しています。
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地元横浜のスポーツチームをこよなく愛しています。
マリノスもベイスターズもビーコルも、頑張れ~
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