自分の誕生石を知っている人は多いと思います。
特に男性より女性の方が詳しいでしょう。
しかし、誕生日花を知っている人は少ないのではないでしょうか。
誕生『日』花と、名前が付くぐらいなので、1日1日に誕生日花があります。
ここでは9月12日の誕生日花を少し紹介します。

※誕生日花は複数ある場合もあり紹介出来ていない誕生日花もあります。

アイ(藍)

アイ、タデ科イヌタデ属の一年生植物。
別名は、タデアイ(蓼藍)、アイタデ(藍蓼)。
中国東部、朝鮮半島、日本列島中央部において青色の染料として重用されていたが、化学合成したインディゴ染料が発明されて以降は合成インディゴが工業的にはよく用いられているため、染料用途で用いられることはあまりなくなった。
なお、世界各地で同じようにインディゴを含有する様々な植物が、染料として利用されてきた。

日本には6世紀頃中国から伝わり、藍色の染料を採るために広く栽培された。
特に江戸時代に阿波国(現・徳島県)で発達し、19世紀初めには藍玉の年産高は15 - 20万俵を誇り、阿波藍として名産品になった。
しかし、明治時代に入ると藍玉がインドから輸入されて作付が激減。
またドイツで人工藍の工業化が成功して1904年頃から盛んに輸入されるようになった。

とはいえ現在でも国内で藍の栽培や利用は続いており、2019年5月20日には「藍のふるさと 阿波~日本中を染め上げた至高の青を訪ねて~」が文化庁により日本遺産に認定された。

クズ

和名のクズは、かつて大和国(現:奈良県)吉野川(紀の川)上流の国栖(くず)が葛粉の産地であったことに由来する。
国栖の人が、この植物を売り歩いたため、いつしかクズとよばれるようになったという説がある。
漢字は葛を当てる(「葛」で表記する場合もある)。
日本の地方によって、カイコズル・カンネ・クゾフジなどの地方名でもよばれている。

大型の草本。
地面を這うつるは、他のものに巻きついて10メートル以上に伸び、全体に褐色の細かい毛が生えている。
根もとは木質化し、地下では肥大した長芋状の塊根となり、長さは1.5メートル、径は20センチに達する。

葉は大型の三出複葉で、長い葉柄で互生し、小葉は直径15センチメートル超の菱形状の円形でさらに中裂することがあり、受ける日光の強さで角度を変え、草質で幅広く大きい。
葉の裏面は白い毛を密生して白色を帯びている。

花は8 - 9月の秋に咲き、葉腋から総状花序が上向きに立ち上がり、濃紺紫色の甘い芳香を発する蝶形花を房状に密集してつけ、下から順に咲かせる。花色には変異がみられ、白いものをシロバナクズ、淡桃色のものをトキイロクズと呼ぶ。
花後に褐色の剛毛に被われた枝豆に似た、長さ15センチメートルほどある扁平な果実(莢果・豆果)を結ぶ。

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