ストレスを発散して快適な日々を
多かれ少なかれ、日常的に誰もが感じているストレス。
ストレスとは
ストレスという用語は、もともと物理学の分野で使われていたもので、物体の外側からかけられた圧力によって歪みが生じた状態を言います。ストレスを風船にたとえてみると、風船を指で押さえる力をストレッサーと言い、ストレッサーによって風船が歪んだ状態をストレス反応と言います。医学や心理学の領域では、こころや体にかかる外部からの刺激をストレッサーと言い、ストレッサーに適応しようとして、こころや体に生じたさまざまな反応をストレス反応と言います。
ストレス解消法
・大声を出す
自律神経失調症の治療を行う鍼灸院などでも推奨されているストレス発散法です。大声を出すというのはお腹の底から声を出すということですが、この時に横隔膜も一緒に動くことになります。
そしてこの横隔膜が動くことで自律神経に刺激を与えることが可能となり、これにより交感神経と副交感神経の切り替えをスムーズに行うことができるようになります。ストレスが蓄積されるとイライラ、不安の症状の原因となる交感神経が優位になるためリラックスに必要な副交感神経の働きが低下します。
・快適な睡眠
睡眠というのはストレスで受けたダメージを細胞レベルで回復する効果があり、今日溜めたストレスを翌日に持ち込まないという意味では非常に大きな効果があります。逆に睡眠時間を削ることでストレスの緩和と蓄積のバランスが崩れ、ストレスが溜まる一方になってしまうためうつ病、不眠症といった精神疾患や睡眠障害の原因にもなります。
また睡眠といっても疲れがとれない浅い眠りではなく、深い眠りであるノンレム睡眠を増やすことが大切です。ノンレム睡眠には浅い眠りのレム睡眠とは異なり、疲労回復やストレス耐性向上の効果があります。ノンレム睡眠を増やすにはメラトニンと呼ばれるホルモンの分泌を促すことがポイントであり、就寝前に強い光(テレビ、スマホ)や刺激を避けるといった生活習慣が大切となるでしょう。
・無理して食べない
疲れていると食べ過ぎになりがちです。
きちんとした栄養バランスを維持できるのであれば、「食べること」は健康の味方です。でも、たくさんの実験や調査が、カフェインや糖分の摂り過ぎは、ストレス解消になるどころか、私たちのストレスレベルを上げる原因になることを示しています。
・緑茶を飲む
緑茶には、テアニンというカフェインの作用を弱めるアミノ酸の一種を含んでいます。カフェインは心拍数を上げて、ストレス反応を強めることも。
不安を感じたら、緑茶を飲んで落ち着きましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか
簡単に実践できるストレス発散法を取り上げてみましたが一つの方法のみを試すのではなく複数の解消法を組み合わせるのがおすすめです。
関連するまとめ
こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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