はじめに

みなさんは脱水症状と言うと、暑い夏のイメージがありますね。汗をかいて水分が不足して起こる症状と認識していると思います。マラソン選手や駅伝の選手も脱水症状を起こしたりする事もあります。しかし脱水症状は冬の時期でも起こりえる事ですね。みなさんは「冬は動かないし汗もかかないから大丈夫」「冬だと夏に比べて汗かいてもそんなに飲まない」など思われる方も多いと思います。そんな冬に起き得る脱水症状を紹介し、水分補給の大切さも紹介します。

冬の脱水症状とは

脱水症状とは体内に必要な水分量に対し、補給される量より排出される量が上回った状態のとき起こります。冬場の乾燥した環境では、皮膚や粘膜、特に自覚がないまま水分が失われる「不感蒸泄」が増えます。つまり冬場では、日常的に生活するなかで、知らず知らずのうちに体から水分が失われる量が増えていることになります。呼吸によっても水分が蒸発しています。他には夏に比べて喉の渇きを自覚しにくいなどの理由から水分補給を怠りがちになり、脱水になるリスクが高まります。

適度な水分補給

一回あたりに飲む量は200ミリリットル程度に抑えて、こまめに飲むようにします。
消化器官を通り、小腸で吸収させるためには時間がかかるため、喉の渇きがなくても2時間おきくらいに水分補給をすると良いでしょう。

運動をするときの水分補給のタイミングは、運動開始の30分前に250~500mLを数回に分けて飲み、運動中も20~30分を目安に1口~200mL程度の量を補給します。
運動が終わった後は、数回に分けて飲みます。このとき、一気に水分を補給すると大量の排泄につながってミネラルを失いますので、何回かに分けて飲むことが大切です。


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