琵琶湖とは、、、

琵琶湖といえば、滋賀県にある湖で、面積の大きさや貯水量の多さの面で、日本最大の湖だと言われています。その面積はなんと滋賀県の1/6を占め、周囲は約235kmあるんです。

琵琶湖の知名度は高く、外国人の方でも多くの方に、世界でも有数の古代湖として知られています。その歴史は古く、琵琶湖が出来たのは約400万年前から600万年も前のことだと言われています。そのため、歴史も古い琵琶湖は、世界中でたくさんある湖の中でも、バイカル湖やタンガニーカ湖に次ぐ第三の歴史の古さの古代湖として、日本だけではなくて世界中で知られています。

琵琶湖特有の固有種

琵琶湖にはこれまで、61種類の固有種(亜種、変種を含む)の生息が確認されている。最も多いのは底生動物で37種、次いで魚類15種、プランクトンは7種、水生植物は2種。主な固有種は、魚類はホンモロコ、スジモロコ、イサザ、ビワコオオナマズ、ゲンゴロウブナ、ニゴロブナ、ビワマスなど、貝類はセタシジミ、イケチョウガイ、ナガタニシなどが生息しているそうです。

1400万人が利用する水資源としての琵琶湖

琵琶湖から流れ出る水は、瀬田川、宇治川、淀川と順に名前を変えて、最終的には大阪湾へとたどり着きます。琵琶湖の水は、滋賀県だけでなく、京都府、大阪府、兵庫県でも利用され、水道用水では近畿圏の約1,400万人が利用する貴重な水資源となっています。
このため、滋賀県民が大阪府民や京都府民と口論になった際の鉄板ネタに、「琵琶湖の水止めたろか!」というものがあるそうです(笑)

また琵琶湖は、琵琶湖大橋を境界線に、それよりも北側部分が北湖、南側部分は南湖と呼ばれていますが、北湖と南湖は、水質だったり、水の流れにおいても水の深さにおいても違いがみられるそうです。同じ湖なのにも関わらず、部分によって水質や深さなどが違うというのは、それだけ湖が広くて大きいということが感じられますね。

琵琶湖の絶景が楽しめる新名所「びわ湖テラス」

日本一の琵琶湖は絶景スポットも豊富ですが、中でも有名なスポットの一つと言われる「びわ湖バレイ」にある「びわ湖テラス」は絶景が楽しめると話題です。絶景を楽しめるテラスと、軽食が楽しめるカフェなどがあるそうです。一度は琵琶湖の絶景を見に行ってみたいものです。

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