寝るときは暗くする!?
寝るときに照明を切って完全に真っ暗にしている人は意外と多いのではないでしょうか?
1、暗くする!?
電気を切って光が一切入ってこないようにカーテンも閉めて真っ暗にしないと眠れないという方は少なくありません。
真っ暗にして眠る人は精神的にあまり健康なイメージはありませんが、なんとなくぐっすりと熟睡できそうな気がしてしまいます。
真っ暗にして寝るといかにもスヤスヤと落ち着いて眠れそうですが、実は睡眠の質の観点から見るとあまり良くないみたいです。
なぜ眠るときには小さい豆球程度の照明をつけて少し明るくしたほうが良いのでしょう?もちろん明るすぎるのは睡眠の妨げになるので論外ですが、眠るときに明かりをつけたほうが良いというのは不自然に感じます。
この不自然に感じるという感覚は人の生物的な成り立ちから考えると当たっています。これはいうなれば火をくべるという不自然を利用して外敵から安全を確保しながら眠っていた祖先の名残なのです。
夜は焚き火で外敵から身を守って進化してきたという歴史があります。人間が眠るときに小さな電気をつけたほうが熟睡できるのはこのような理由なのです。本能に小さな明かりがあることは安全であると刻まれているためなのです。
2、安眠させるには
就寝前には500ルクス以上の光や、波長の短い青白い光を浴びないように気を付けましょう。強い光や青白い光は、睡眠リズムを安定させるホルモン「メラトニン」の分泌を妨げます。スーパーやコンビニの明かりは2500ルクス以上の照度があるため、就寝前にはスーパーやコンビニに立ち寄らないようにしてください。また、パソコンや携帯、スマートフォンなどの画面を見ることも避けましょう。
心地良く眠るためには、周囲の音が40ホーン以下であることが必要だとされています。40ホーンは、図書館内の静かな環境と同程度です。40ホーンを超える交通騒音や隣家からの音、同居人のいびきなどには、耳栓をしたり、部屋に防音設備を施したりして対処しましょう。
就寝1時間前からは、部屋を暗めの暖色系の明かりだけにすると眠りやすくなります。また、睡眠中の部屋は、0.3ルクス程度の明るさが理想です。0.3ルクスとは、何となく室内が見える月明かり程度の明るさです。
3、目覚めたら
そして、目覚めたらすぐに日光を浴びるようにしましょう。日光を浴びると体内時計がリセットされ、すっきりとした目覚めを得ることができます。体に朝を感知させるためには、起床後3時間以内に明るい光を浴びましょう。日当りの良い部屋の場合は、朝と共に部屋が自然に明るくなる薄めのカーテンを使用するとスムーズに起きやすくなります。ライトなどを使用して人工的に2500ルクス以上の光を浴びることでも、体に朝を感知させることができます。
4、まとめ
いかがでしたでしょうか。
夜の眠りが浅い方は、是非お試しください。
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こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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