スロートレーニングとは、筋トレをゆっくりとした動作で行うトレーニング。

例えば、腕立て伏せなら腕を3秒かけて曲げて床に近づけ、また3秒かけて伸ばします。スクワットなら3秒かけてゆっくり膝を曲げて、その後3秒かけてゆっくり膝を戻すなどです。

同じトレーニングでも動作や停止時間をゆっくり、長く取り組むことで回数を増やさなくても高負荷をかけられるため、少ない回数でも効果は高くなります。

スロートレーニングのメリット

【高い負荷を短時間でかけられる】
筋トレに取り組んでいる方の中には、回数を重視して何回もできたという達成感に浸っている人もいます。ただ、しっかりと筋肉に負荷がかからなければ、回数がいくら多くても鍛えたい筋肉には効果が発揮されません。

スロートレーニングは、ゆっくりと動作している時に筋肉に刺激を与え続けられるので、1回の筋トレ効果は高め。

回数が少なくても正しいフォームで、一つ一つの動作に時間をかけることにより、短期間で体を引き締められますよ。

【素早く筋肥大できる】
自宅でできる自重トレーニングは手軽にできて人気ですが、マシンや道具を使うトレーニングに比べて負荷が少なくなりがち。

しかし、先述した通り、スロートレーニングは、動きをゆっくり行うだけで筋肉への負荷を高められるのがメリットです。

マシンを使ったり回数を増やしたりしなくても、トレーニングの効果を短時間で発揮。気軽に素早く筋肉を付けたい人には嬉しいトレーニングと言えるでしょう。

【怪我のリスクを軽減】
トレーニングは回数をこなそうとして素早く行うと、関節に大きな負担を与え、体を痛める原因になります。

スロートレーニングは、動作をゆっくりと取り組むため、関節への負担を少なく抑えられ、怪我のリスクを軽減できます。

まとめ

動きをゆっくり行い、筋肉を休ませずに取り組むスロートレーニング。

スロートレーニングは、器具を使わなくても負荷を高められて、筋肉を効率よく鍛えられます。

短期間で理想の体になることも夢ではありませんので、自重で高い負荷をかけたいならぜひスロートレーニングに挑戦してみてくださいね。

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テクノロジー(TECHNO)とスポーツ(GYM)への情熱を結びつけ、テクノジムと銘打った企業を創設。

中山葵

スポーツ全般大好きです。
球技は特に大好きで、バスケをよく観戦しています。
今までスポーツは観る専門でしたが、これからは色んなスポーツをやっていきたいと思っています。

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