野球でのゼロポジションとは
ゼロポジションは、野球でボールを投げるときに最も方の負担を少なくする腕の角度のことで、肩甲棘と上腕骨が一直線上になる肢位であることを指します。
みなさんはゼロポジションという言葉を聞いたことはありますか。
なかには聞いたこともない方も多いのではないでしょうか。
ゼロポジションどんな時に使われるのでしょうか。
今回はそんなゼロポジションについて少しですが紹介したいと思います。
ゼロポジション
ゼロポジションとは1961年にインドの整形外科医が発見した人体の肩関節の肢位で、野球ではスローイング時にボールをリリースするうえで最も肩関節に負担がかからないポジションとされます。ゼロポジションは角度の個人差がありますが全ての人にあります。
ゼロポジションの定義
ゼロポジションの定義は肩甲棘と上腕骨が一直線上になる肢位であることで、次の状況になります。
・肩周辺の筋緊張が均等になる
・肩関節周りの腱や筋肉にかかる負担が分散される
ボールを投げるフォームでは、ゼロポジションでかつスキャプラプレーン上でボールをリリースすると肩の負担が少ないとされます。
■スキャプラプレーン
スキャプラプレーンは日本語で肩甲骨面と訳されます。肩甲骨面の前側が内転域で、後側が外転域です。負担が低いフォームは、腕を内転域で腕を動かす投球動作です。肩の負担が少ないスキャプラプレーンの角度には個人差があり、背中を壁につけた状況で壁に対して肩甲骨面が30度~45度といわれています。
出典:YouTube
メリット
ゼロポジションを意識し、様々な動作に取り入れることによって、パフォーマンスの向上や故障や怪我の予防につながるということが言われています。
それは、ゼロポジション自体が、どこにも無理のかかっていない、余分な力が入っていない状態ということになりますから、そこから動作をスタートすることで、それぞれの筋肉が一番理想的な動き方することが可能となるということのようです。
関連するまとめ
ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!
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