スポーツをやっていたり、年齢を重ねると関節の痛みが出てきますね。
その原因とはなんなのでしょうか?
私もスポーツをやっていましたが、肩周りの関節が痛かったりしました。

今回は関節痛の原因と和らげる方法を少し紹介したいと思います。

関節痛の原因

関節痛(関節炎)は、さまざまな原因から起こります。
その代表的なものが、変形性関節症と関節リウマチです。
また最近は、中高年からスポーツを始める人に、過度の運動による関節障害が増えています。

実はこの3つは、同じように関節痛を伴いますが、まったく違う病気でそれぞれ対処の仕方も異なります。
そういったことを知らないで、ただ湿布薬などで自己治療をしていると、一時的には痛みが軽くなっても、かえって症状を悪化させかねません。

関節にこわばりや腫れ、痛みを感じたら、その原因を知ったうえで、きちんとした予防や治療を行うことが大切です。

関節痛に悩まされないためには

変形性関節症の方は
・肥満気味の人は体重を減らす
・肩や腰、ひじ、ひざなどを冷やさない
・同じ姿勢を続けない(ときどきからだを動かし、リラックスさせる)
・外出時にはクッション性のよい靴をはく
・正しい歩き方(ひざを伸ばしかかとから着地し、つま先で後ろへ蹴る)をする
・O脚の人は、靴のインソールなどで補正する


スポーツ時の関節障害では
・ストレッチなどの準備運動をきちんとする
・ひざに負担がかかりにくいクッション性のよい靴をはく
・最初はゆっくりからだを動かし、徐々にペースを上げていく
・張り切り過ぎない(翌日に疲れが残らない程度に)
・スポーツの後は軽い体操などでクールダウンする

まとめ

一言に関節痛といっても原因は人それぞれです。
紹介した原因に当てはまる人、当てはまらない人もいるかもしれません。
どちらの方も、自己流で予防やケアをしても治らない場合はお医者さんに診てもらいましょう。

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