寝ても疲れが取れない方はもしかすると、冷えが原因かもしれません。
冷え性=女性というイメージがあるかもしれませんが、最近は男性も増えているそうです。体のベストコンディションは平熱です。冷えがあると内臓の働きが落ちるので、疲れやすくなり、免疫力もさがるそうです。冷えの主な原因は、運動不足&筋力不足。筋肉は体脂肪を燃やして体温を保つヒーター的な存在です。運動不足だと筋肉が落ち、ヒーターの火力が落ち、体温が下がりやすくなります。コロナ禍で外出する機会が減り、下半身を中心に筋肉が減りやすく、冷えやすいということです。もう一つ弊害として、筋肉は、心臓を助けて血液を巡らせるポンプでもあります。深部で作った熱を末端まで運ぶのは血液なので、筋肉が減ると手足などの末端が冷えやすくなります。胃腸が弱い、皮膚が青白い、朝から元気がないということは、血の巡りが弱いサインです。今回は冷えのV字回復により疲労をリセットしましょう。今回は、「温活」がテーマです。

朝の温活 

①起きたらストレッチ
朝はそもそも一日の中でも、もっとも体温が低いそうです。しかも寝起きは体が固まっている為、血管が圧迫されてしまい、血流が阻害されて冷えやすくなります。起きてから軽くストレッチを行い、筋肉の柔軟性を高めると、血流がアップして体が温まりやすくなります。

②熱めのシャワーを首すじに当てる
やや熱めのシャワーを、首すじ、肩甲骨の間、脇の下などに当てると良いそうです。熱を作る褐色脂肪細胞が控えており、シャワーで刺激すると活性化しやすいのです。

③ウォーキング
血流を促して、体を温めるのであれば、欠かせないのは有酸素運動です。中でも手軽なのはウォーキングかランニングです。朝5分でもいいので外を歩いてみたり、走ったりする習慣ずけがおススメです。寒い時期は防寒をしっかりして行いましょう。

午後の温活

①スクワット
体を温める決定打は、筋トレで熱を作る筋肉を増やす事。筋肉の3分の2は下半身に集中するので、下半身がまとめて鍛えられるスクワットが効率的です。1日合計30回を目標しましょう。息を吐きながらゆっくりしゃがみ、吸いながらゆっくり立ちましょう。

②ココア
漢方では食べ物を、体を冷やす陰性食品と体を温める陽性食品に分けることがあるそうです。温活をするなら陽性食品を選びましょう。牛乳もコーヒーも陰性食品ですが、ココアは陽性食品です。休憩するときの飲み物もココアを選ぶのが正解なんです。

③腹式呼吸
ストレスがあると血管を縮める交感神経が優位となり、冷えが起こりやすくなります。お腹を膨らませるように鼻から息を吸い、お腹を凹ませるように口から吐く複式呼吸をすると心身がリラックスします。血管を開く副交感神経が優位となり、血流がアップして冷えが避けられます。

夜の温活

①サウナ
体を温めるなら、お風呂にはいるのが一番です。手足が思い切り伸ばせる大浴場やスーパー銭湯、芯から温まれるサウナがベストのようです。残業がない日で週2回がいいようです。

②3・3・3入浴法
約42度のお湯に3分つかり、そこから出て体を洗って3分冷ますことを、計3回繰り返します。お湯に浸かっているのは9分ですが、汗がしばらく止まらないほどポッカポカになるそうです。

③手浴・足浴
浴槽入浴ができないときは、洗面器などにお湯を張り、手や足を浸けるだけでも、温まった血液を全身に巡らせることができます。冷えを感じた時に試してみてはいかがでしょうか?

色々と紹介しましたが、これからの時期は寒くなるので参考になればと思います。手首・足首・首すじを総称して三首と呼びます。三首は、心臓から出た血液を運ぶ動脈が体表の近くを通っていて外部からの影響を受けやすいです。体が冷えやすい方はリストウォーマー、レッグウォーマー、マフラーやタートルネックなどで体を冷えを防ぎましょう。

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