フルーツなのに!?アジア圏では粉末のプルーンや梅干し、唐辛子を付けて食べるグァバ
南国を代表するトロピカルフルーツ、グァバ。
日本では温暖な気候の沖縄県や鹿児島県で栽培されています。グァバはそのまま食べるだけでなく、ジュースやジャムなどの加工品としても人気のある果物です。
アンチエイジングに
グァバの果実には100gあたり220mgと多くのビタミンCが含まれています。レモンであっても100gあたりのビタミンC含有量は100mgですから、その2倍以上となるグァバは非常にビタミンCが豊富な果物と言えますね。ビタミンCは活性酸素による酸化(老化)を予防する働きを持つ抗酸化ビタミンの一つ。摂取目安量は1日100㎎とされていますが、ストレス・紫外線・タバコやお酒のほかに有酸素運動やPCやスマホの使用でも消費されるため、生活習慣や環境によってはそれ以上の摂取が必要であるとも言われています。水溶性ビタミンのため食品から摂取する場合は過剰摂取の心配がほとんどありませんから、なるべくこまめに補給したい栄養素です。
抗酸化作用
グァバには、抗酸化作用の強い栄養、ビタミンEも多めに含まれている点もポイント。
ビタミンEは、全身の血行を促進する働きがある栄養なので、血行不良による頭痛や肩こり、腰痛の改善に効果があります。
また、ホルモンバランスを整えることで、更年期障害を予防する効能が期待できます。
ビタミンEは脂溶性のビタミンですが、ビタミンAやビタミンCなど、同様に抗酸化作用が強い栄養と一緒に摂るとさらに効果的です。
腸内環境の改善に
グァバは100gあたりの食物繊維量が5.1gと多く含まれており、同グラムで比較した場合はアボカドに次いで青果類トップクラスでもあります。食物繊維の種類としては不溶性食物繊維が多く、便の量を増やして腸を刺激し蠕動運動を促す働き・腸内の老廃物の排出を促す働きに優れています。ビタミンCにも便を柔らかくする・乳酸菌のエサになり腸内フローラのバランスを整えるなどの働きが期待できますから、便通改善だけではなく腸内環境改善にも効果が期待できます。
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