殺菌作用のある食材

はちみつ

殺菌効果が期待できるものとして「はちみつ」があります。ただ、はちみつならなんでも良いわけでもなく、“非加熱”のはちみつでないと効果は期待できないそうです。

非加熱かそうでないかは、食品表示のラベルで判断するのは不可能で、ラベル以外での明確な判断基準もなく、本物の純粋はちみつを見抜くのは難しいことなんだそうです。判断基準のひとつになるのは“透明度”で、本物のはちみつは花粉などが混じっているため、濁っているそうです。透き通っているものは加工されている可能性が高いと考えられます。ただ自分の目で見抜くのは大変難しいので、信用できるところから購入するようにしましょう。

緑茶

「緑茶」の渋み成分であるカテキンに抗菌・抗ウイルス作用があります。ペットボトルのお茶より、急須で淹れたお茶の方がより健康効果を期待できます。急須でお茶をいれると、底に粉のように細かい茶葉が沈殿しますが、その沈殿物にこそ、お茶の栄養成分が豊富に含まれているので、出来ればお茶は自ら入れるようにしましょう。

しょうが

生の「しょうが」には抗炎症作用や殺菌作用があります。簡単にしょうがを取り入れられる方法として“しょうが湯”が良いですね。しょうが湯を飲む際は、生のしょうがをすりおろしたりスライスしたものを使用すると効果が期待できます。

免疫力を高めるのに効果的な食材

ヨーグルト&乳酸菌飲料

免疫力を高めるために、体内で最大の免疫器官である“腸”を整えることが大事です。腸を整えるといえば、“乳酸菌”が一番に挙げられます。乳酸菌には様々な種類があり、それぞれ効能も違います。そのため、「ヨーグルト」や「乳酸菌飲料」であれば、求めている効果が期待できる商品を選ぶようにしましょう。

キムチ

乳酸菌といえば、「キムチ」も整腸作用の期待できる食材です。キムチは植物性の乳酸菌であるラクトバチルスを含んでいます。ただ、お店に並ぶものは、発酵していない“キムチ風味”の漬物も多いので注意しましょう。キムチ風味では意味がありません。キムチとして、しっかり発酵しているものでないとキムチの健康効果は得られません。

納豆

「納豆」に含まれる納豆菌にも整腸作用があり、免疫力のアップに繋がります。発酵食品の菌は、熱や胃酸に弱いものが多い中、納豆は熱にも胃酸にも強いのが特徴です。納豆菌は熱に強く腸まで届くので、調理しても安心なんだそうです。

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