はじめに

人間誰もが排尿をします。人間なら誰でも毎日複数回する行為です。でもそんな尿自体をまじまじと見た事はないと思います。実は尿の色であなたの健康状態が分かるそうです。子供の頃、私は妙に尿が黄色い時などは病気なんだろうかと思っていたのを書きながら思い出しました。実際は色々な色があるそうなので見ていきましょう。

尿とは

尿の色は健康状態に関する多くの情報を教えてくれます。平均的に1日に1人当たり1リットルから2リットルの尿を排出し、1日で3回から8回に分けてトイレに行くと言われています。もちろんこの数値はどれくらいの水分を補給したかによっても左右されます。そんな毎日出す尿をしっかりと観察してどのような色なのかを確認してみましょう。腎臓と尿路は血液からすべての毒素をろ過し、これらの毒素は尿を介して体内から排出されます。つまり、色、量、および組成は、あなたの身体の健康について色々教えてくれるのです。例えば十分な水分補給をしているか、ビタミンを摂取しているか、何か問題が起こっていないかなどです。興味が湧いてきましたね。次は色別で判断しましょう。

健康な尿は通常、透明で明るい黄色から明るい黄色です。この色は、常に生産されているウロクロムと呼ばれる化学物質が原因なんだそうです。

① 濁っている
尿が濁っている事もたまにあるでしょう。これには複数の異なる原因があります。膀胱感染に陥っている可能性もあれば、糸球体腎炎と呼ばれる珍しい状態である可能性があります。尿が濁っている場合は、医師に診てもらうのが賢明です。

② 薄い黄色
尿の色が非常に薄い黄色の場合、水を飲みすぎている可能性があります。その場合、尿はほぼ無色です。この場合は心配することではありませんが、この色は糖尿病患者や腎臓病患者でも発生する可能性があります。そのため、特に水分摂取量を減らしても色が薄いままである場合は特に注意してください。その場合は、医師に診てもらいましょう。

③ 暗い黄色

これは、水分摂取が少なすぎる場合や汗をかいた場合によく起こります。朝の尿は色が濃い黄色であることがよくありますが、それは数時間水分補給を行っていないからです。日中は十分な水分を飲むようにしてください!

④赤
赤い尿はカエンサイを食べたり、特定の薬を使用したりすることによって引き起こされる可能性がありますが、尿に血が混じっている場合もあります。UTIまたは膀胱感染により発生する可能性もありますが、内部損傷、腎臓の問題、または癌などのはるかに厄介なものによって引き起こされる場合もあります。赤い尿が出る場合は医師に相談しましょう。

⑤ 茶緑
これは着色食品を食べた結果である可能性がありますが、薬もこの奇妙な色を引き起こす可能性があります。薬を服用していませんか、またはこの色を引き起こしている可能性があるものについて疑問がありますか?そんな時は医師に相談しましょう。

⑥ 茶色

褐色の尿は、肝臓炎症のように、肝臓または胆嚢の問題を表している可能性があります。また、胆管の閉塞、瘻孔、または膀胱感染症を示している場合もあります。褐色の尿が出る場合も医者に相談しましょう。

関連するまとめ

えっ、米ぬかをお風呂に!?その効果とは

米ぬかの美肌効果は、顔だけではありません。風呂に利用すれば、全身美容もできます。

生ハムの適量摂取

生ハムはいつ、どれくらい食べればいいのでしょうか。

話題の水素水とは何か

活性酸素には善玉と悪玉があり、善玉活性酸素は細菌やウイルスから身体を守る働きをしますが、悪玉活性酸素は細胞を…

関連するキーワード