タンパク質やミネラルが豊富に摂れる「豆腐」

「豆腐」は大豆を原料とするため、大豆由来のタンパク質が豊富に含まれています。100gあたりのタンパク質量は、木綿豆腐で約6.6g、絹ごし豆腐では4.9gになるので、副菜でタンパク質を補う観点から考えれば、十分な含有量と言えます。

ミネラルも含まれていますが、豆腐の種類によって、含まれる量には多少の差があります。水分を絞って作られる木綿豆腐には、タンパク質や鉄分、カルシウムが比較的多めに含まれています。一方で、水分と一緒に流れ出てしまう栄養もあります。絹ごし豆腐は水分を絞らない分、ビタミンB群やカリウム、マグネシウムが流れていかないため、木綿に比べて多めに含まれる。

「豆腐」のカロリーは種類によって違う。

「豆腐」のカロリーは、種類によって差があり、ここでは、100gあたりの大まかなカロリーは、木綿豆腐で72kcal、絹ごし豆腐で56kcalほどになります。ちなみに、1丁は約300gになるので、1丁あたりだと、木綿豆腐216kcal、絹ごし豆腐168kcalになります。

たとえば、冷奴として食べる場合、薬味やたれの選び方次第では、カロリーが高くなる可能性もあるので、カロリーが気になる方は豆腐や薬味等をよく考えた方が良いですね。

「豆腐」は糖質が少ない!

豆腐の100gあたりの大まかな糖質量(炭水化物量―食物繊維量)は、綿豆腐1.2g、絹ごし豆腐1.7gである。いずれも、同じ量の一般的な野菜よりも低い値を示している。したがって、豆腐は低糖質の食材だといってよいだろう。

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