甘くても「フルーツ」はダイエットの強い味方!

ダイエット中は甘い物を食べることに抵抗のある方はあると思います。でも我慢するのも身体に良くないですよね。そんなときにオススメなのが「フルーツ」なんです。

フルーツは糖分が多いから、カロリーも高め、、、と思われがちですが、フルーツに含まれている果糖は、消化されやすく、体内に蓄積されにくいため、ダイエットにうってつけの糖分と言えるんです。人工的なスナックやスイーツを食べるより格段に身体にもいいと言えるでしょう。

しかもフルーツは、ダイエットに欠かせないといっていいほどの効果が盛りだくさんなんです。例えば、フルーツに含まれるビタミンが体内の脂肪燃焼をサポートしてくれ、食物繊維には脂質を吸収して排出する効果が期待できます。フルーツの酵素が食物の分解を促進してくれたり、カリウムで余分な水分と過剰な脂肪をカットしてくれたり、脂肪燃焼のアシスト成分カルニチンを含んでいるものもあるんです。加えて、美肌効果が期待できる抗酸化物質がいっぱい含んでいるので、キレイに痩せたい方にオススメなんですね。

りんご

肥満リスクを低くする効果があると言われている「りんご」には、食物繊維の一種であるペクチンが非常に豊富で、このゼリー状のペクチンが糖や脂肪の消化吸収を抑えてくれると言われています。ただ、このペクチンは皮の部分に多く含まれているため、皮ごと食べるほうが効果的です。

グレープフルーツ

「グレープフルーツ」には、抗酸化ナリンゲニンが含まれていて、この成分が、脂肪を燃焼させると同時に、空腹感を抑える役割があるそうです。

また果実そのものでなく、グレープフルーツの香り成分にも、脂肪を燃焼させる効果があると言われています。グレープフルーツの香りを嗅ぐと、血の流れやエネルギー消費をコントロールする神経である交感神経が刺激されるため、血の流れが良くなったりエネルギー消費がアップすると言われています。

バナナ

「バナナ」には、繊維質が豊富に含まれています。バナナの繊維は、炭水化物の体内吸収をブロックするので、体が炭水化物の代わりに脂肪をエネルギーとして燃焼させてくれるそうです。また、バナナに含まれるカリウムは適度な筋肉の発達にも役立ちます。

自然な甘さで満足感を得られますし、持ち運びにも便利なので、小腹がすいた時にもピッタリですね。

ブルーベリー

「ブルーベリー」は、脂肪細胞の増殖を防ぐ効果があるそうで、ブルーベリーに含まれる高い抗酸化物質が体重増加やその他の健康上の問題を引き起こす毒素を体を取り除くからなんだそうです。また、豊富な食物繊維が満腹感を高めてお通じ改善効果にも期待できるんです。

ザクロ

「ザクロ」の果汁には、私たちの体に不要な毒素を取り除く抗酸化物質が含まれています。そのうちのひとつがポリフェノールで、体の代謝を高める効果があると言われています。また、ザクロに含まれる豊富なクエン酸も、同じく新陳代謝をアップさせて体脂肪の分解を促進する作用があります。ザクロは、1個約50カロリーと低カロリーなのに、栄養価が高いのでダイエットにピッタリです。

アボカド

「アボカド」には、余分な水分と過剰な脂肪をカットするカリウムと、脂肪燃焼のアシストをしてくれるカルニチンが豊富に含まれています。特にカリウムに関しては、1個で、一日の必要量半分が摂取することが出来るそうです。

ココナッツ

「ココナッツ」に含まれている中鎖脂肪酸は、一般的な植物オイルである長鎖脂肪酸に比べて吸収が早いという特長があります。その上、分解・燃焼が10倍も早く、それだけ体に留まる時間が短いため、脂肪になりにくくダイエットしやすいということになります。また、体内でおこなわれるすべての代謝に関して重要な器官である甲状腺の働きを助けるパワーもあるそうです。

トマト

植物学的には「トマト」は果物に分類されているので、ここではご紹介します。トマトに豊富に含まれるビタミンCとカルニチンは、既にカラダにため込まれた脂肪を燃焼させるサポートをしてくれます。またビタミンCは美白効果があるので、お肌のためにもぜひ取り入れたいですね。

関連するまとめ

フルーツなのに!?アジア圏では粉末のプルーンや梅干し、唐辛子を付けて食べるグァバ

南国を代表するトロピカルフルーツ、グァバ。 日本では温暖な気候の沖縄県や鹿児島県で栽培されています。グァバは…

7割以上が夏に自律神経の乱れで体調不良!?「夏温活」で夏バテ知らずに!

過去5年以内の夏バテや、夏の暑さによる体調不良の頻度の調査によると、全体で7割を超えていました。20代女性は…

ウドを食べよう

ウドは本来、春先になると野山に自生する山菜でしたが、最近は農家での栽培物が出回るようになり市場の多くを占めて…