はじめに

最近はクマに襲われる被害が増えてきたと言われていますね。
山から食料を求めて、町に降りてきたところを襲われているそうです。
おれは大丈夫だよ。私は山に行かないし。
と思っている方も、もしクマと遭遇した時の対処法を覚えていた方が、いいですね。
今回はそんなクマに対する対処法を少しですが紹介したいと思います。

対処法は?

1.必ず鉈を携帯する(武器として実用的な物であること)
2. 音の出る物(ラジオや鈴など)で、常時音を立てて歩くと、辺りの音の異常が感知し難いので、要注意である。それよりも、時々声を出すか、笛を吹いた方がよいと思う。
3. 辺りを充分注視しながら進む。見通せる範囲はもとより、その先の死角部分では、特に歩調をゆっくり遅めて、注視すること。
4. 万が一熊に出会ったら(20m以上距離がある場合)、走らないで、熊の様子を窺いながら、熊から離れること。
5. 距離が10数mないし数mしかない場合は、その場に止まりながら、話しかけること(最初は普通の音声で、それからは大声で)。そして熊が立ち去るのを待つ。自分も少しずつその場から離れてみる。
6.(私は未経験だが)、側にのぼれる木があればのぼり逃げる。襲ってきたら死にものぐるいで鉈で熊の身体のどこでもよいから叩く。

撃退スプレー

クマ撃退スプレー(COUNTER ASSAULT)
興味本位または捕食目的で近づいている可能性もあります。車内や屋内、なければ木の上などに退避しましょう。 さらに距離が50m以内でクマが明らかに人を意識しながら接近を続け、逃げ場がなく、逃げ切れそうになければ、強気に対応しましょう。倒木や石の上に立ち、自分を大きく見せ、大きな声と音をたてて威嚇しましょう。2人以上いるときは、まとまって行動しましょう。クマ撃退スプレーを持っていれば、噴射の準備をしましょう。その他、棒など武器になりそうなものを手にとりましょう。

羆(ヒグマ)と月輪熊

日本には2種の熊がおり、羆(学名Ursus arctos「熊」の義)は北海道にのみ、月輪熊(Ursus thibetanus「チベットの熊」の義)は本州以南にのみ現棲している。九州では絶滅したというが、真偽は不明である。羆は冷涼な、月輪熊は温暖な気候を好む。
月輪熊は首や胸に白毛がある個体が多い。羆にも首や胸に白毛がある個体もある。羆は身体が大きくなると木登りしないが、月輪熊は身体が大きくなっても木に登る。羆の最大のものは、雄で体長2.4m、体重400kg、雌は体長1.9m、体重169kgである。月輪熊の最大のものは、雄で体長1.5m、体重120kg、雌は体長1.3m、体重90kgである。

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