スポーツの始まりはいつ?

現在のスポーツの概念が生まれた時期は近代ですが、約3万年以上前の洞窟に、狩りの合間の余暇に狩猟に使う道具を使ってその技を競い合っていたことを思わせる壁画が残されています。

このことから、人間が道具を使って狩猟をし始めたころには、スポーツが行われていたと考えられています。

古代文明でのスポーツ

各地で文明が興ると、各地で独自のスポーツ文化が誕生していきます。

古代エジプトでは、貴族の娯楽として、ショー的要素の強い競技が行われていたと思われる記録が壁画に残されています。また、兵士の強化目的に競技が利用されていたとの記録も見つかっています。

古代オリンピックが生まれたギリシア

古代文明のなかでも特にスポーツ文化が発展した場所がギリシアです。古代ギリシアではさまざまな競技会が行なわれ、その中の最大の競技会が古代オリンピックであるといわれています。

中世のスポーツ

中世時代になるとスポーツ文化が発展していきますが、王侯貴族、騎士、市民、農民の階級ごとにスポーツは行なわれていました。

王侯貴族や騎士は、乗馬、剣術、射撃などのほか、ゴルフなどが主に行われ、一般市民の間では、ダンスやフットボールなどが愛好されていたようです。

まとめ

今回は、スポーツの起源とともにスポーツの歴史について、まとめました。

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