はじめに

下半身を鍛えるとどんな良いことがあるのでしょうか?
下半身トレーニングというとキツいイメージもありますよね。
長い時間走ったり、キツい姿勢で下半身をキープしたり。
しかし、キツいトレーニングをする事で下半身強化に繋がってきます。
今回は下半身をトレーニングする事のメリットについて、少しですが紹介したいと思います。

下半身強化のメリット

下半身にある筋肉は、カラダの中でも大きいものばかりです。太ももの前の筋肉「大腿四頭筋」やお尻の筋肉「大臀筋」、ふくらはぎの筋肉「下腿三頭筋」、太ももの内側にある「内転筋」、太ももの裏の筋肉群「ハムストリングス」など。カラダ全体で見ても、大きい筋肉は下半身に集中しています。

 大きい筋肉が多いということは、トレーニングによって消費されるエネルギーも多いということ。また、トレーニングによって筋肉量が増えれば基礎代謝も高まり、太りにくく痩せやすいカラダになることができるでしょう。結果、ダイエットを効率よく進めることもできます。

疲れにくく

 下半身の筋力が高まることによって、日常生活におけるさまざまな行動にも疲労を感じにくくなります。立ちっぱなしだったり、歩いたりすることが多い仕事では、筋力が高まるだけで疲れにくくなるのを感じるはずです。

 その他にも、重いものを床から持ち上げたり、階段を上り下りしたり。あるいは小走りなど、とっさに力を発揮する場面でもカラダが動きます。下半身を鍛えたことによって、日常の活動でも楽に感じる場面が増えることでしょう。

ケガの負担を減らす

年齢を重ねると、膝や腰などの関節の痛みを感じる人が増えていきます。これは関節自体の問題だけではなく、下半身の筋力低下が原因となっている場合もあります。筋力が低下することで、関節にかかる負担が増え、痛みを引き起こします。特に過去、スポーツなどでケガをした経験がある人は要注意。靭帯や腱、軟骨などを損傷してしまうと、それらの組織は完全に元の状態まで回復することはありません。そのため、周囲の筋肉でサポートする必要があるのです。

 若い時は筋力が高く、関節の負担を減少できていたものが、年齢とともに筋力が低下することで少しずつサポートが弱くなります。それにより、ケガをした部分にストレスが多くかかることで痛みが出てきてしまいます。日頃から下半身を鍛えておくことは、カラダの負担を減らし、痛みを防ぐ有効な手段なのです。

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