はじめに

みなさん運動前にウォーミングアップをして運動をすると思いますが、
運動が終わった後のクールダウンはしていますか?
運動した後はすぐに帰りたくて、何もせずに帰る人も多いようですね。
そもそもクールダウンとはどういうことをするのでしょうか?
今回はクールダウンについて少しですが紹介したいと思います。

クールダウン

フィットネスなどで身体を動かす前の準備がウォーミングアップですが、クールダウンはその逆で、運動により温められた体温や心拍数を戻すことを目的としています。

運動後、興奮している筋肉や神経を鎮静させ、乱れた呼吸を戻すことにより身体中に溜まった疲労物質(乳酸)の排出を促します。そうすることで、疲労の回復を促進させ、怪我の予防にもつながります。

運動後、疲れが抜けない人や筋肉痛に悩まされる人は、クールダウンが足りてないかもしれませんね。

少しづつペースを落としながら

プールで泳いだり、スタジオでエアロビクスなど、フィットネスで頑張った後は、軽いジョギングやウォーキングでクールダウンしましょう。

少し遅く感じる程度の速度でジョギングなどの有酸素運動をすることで心拍数を下げて十分な酸素を体内に取り込み、血液の循環と血流を回復します。この血液の動きが疲労物質の分解と排出の促進つながり、疲労を溜め込まない疲れにくくしてくれます。

呼吸と心拍数が落ち着くまで、ゆっくりジョギングした後は深呼吸をしながら、ゆっくり歩き、なるべくたくさんの酸素を取り込むことを意識しましょう。

屋外で動いた時は

また屋外でクールダウンを行う場合はどうしても外気温によって身体が冷えてしまうことが考えられます。肌寒さを感じるときは外気や風の影響をなるべく受けない室内に移動するようにしましょう。筋肉を酷使して火照ったり、痛みがある状態のときは氷などを使ったRICE処置もクールダウンの中に取り入れながら行うことが大切です。ケガや違和感をそのままにしないためにも、まず自分で出来るケアから行うようにしましょう。

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