はじめに

みなさんはアレルギーを身近に感じたことはありますか?
アレルギー言えば、そばアレルギーや甲殻類アレルギーなどいろいろと種類があります。万が一アレルギーの物を口にしたりすると、かゆみが出たりといろんな症状が出ます。
今回はそんなアレルギーについて少しですが、紹介したいと思います。

アレルギー

アレルギー症状を引き起こしている原因をアレルゲンと呼びます。何がアレルゲンなのかを調べるアレルギー検査は、医療機関で採血をするだけの簡単なものです。

アレルギー検査の難点は、アレルゲンには実にさまざまなものがあるということです。何がアレルゲンになっているのかは、それぞれの項目ごとでしか確認ができません。例えば花粉症の場合、スギのアレルギー検査を行うことで、スギ花粉が自分にとってアレルゲンなのかどうかはわかります。しかし、ヒノキやブタクサなど、ほかの花粉がどうなのかは、ヒノキ花粉の検査と、ブタクサ花粉の検査をそれぞれ行わない限り、知ることができません。

複数の項目を知りたい場合は、個別にそれぞれの項目の検査を行うのではなく、複数の項目を確認できるアレルギー検査を受けるとよいでしょう。検査によっては、多岐にわたる30項目以上の項目を、一度の採血で確認できる検査もあります。主な項目として、以下のものがあります。

【食物アレルゲン】
農産物(キウイ・バナナ・ソバ・小麦・大豆・米・ゴマ・ピーナッツ)・魚介類(マグロ・サケ・エビ・カニ)・牛乳・卵・肉(豚・牛・鶏)
【花粉アレルゲン】
スギ・ヒノキ・ブタクサ・シラカバ・ヨモギ・ハンノキ・ハルガヤ・カモガヤ・オオアワガエリ
【環境アレルゲン】
ダニ・ハウスダスト・犬や猫のフケ・真菌類(アスペルギルス・アルテルナリア・カンジダ)・ラテックス
…など

フードアレルギーを避けるには

・同じ物を食べ続けない
「遅延型アレルギー」の場合は、毎日続けて食べているものが原因物質になりやすいと言われています。ヨーグルトや果物、卵など、朝食や昼食にいつも同じものを食べるという人は要注意。やめる必要はありませんが、毎日続けるのではなく1日おきに食べるなど工夫しましょう。

・ストレスをためない
アレルギーは免疫力が低下すると起こりやすくなる反応です。免疫力を低下させる大きな要因がストレス。特に、まじめな人、完璧主義の人はストレスをためがちなので、適度に発散してためないようにしましょう。

・肌につけるものにも注意
原料に加水分解小麦を使った石けんで洗顔していた人が、小麦アレルギーになったという例があります。皮膚や眼、鼻の粘膜から加水分解小麦が体内に毎日少しずつ入り込み、小麦アレルギーを起こしていたのです。フードアレルギーはアレルゲンとなる原因を口から摂り込む事だけでなく、皮膚や粘膜を通しても発症する場合もある事を知っておきましょう。

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岩永美月

ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!

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