パリパリシャキシャキの食感が魅力のレタス。その栄養と効果についてまとめています。
レタスとは、地中海沿岸、西アジアが原産地の野菜です。紀元前6世紀ごろにはペルシア地方で栽培されていたといわれています。
1、レタスとは
レタスとは、地中海沿岸、西アジアが原産地の野菜です。紀元前6世紀ごろにはペルシア地方で栽培されていたといわれています。世界各地で品種改良を経て、様々な種類が栽培されてきました。
一般的によくみられる結球型の丸い形状のレタスは、玉チシャ(レタス)と称され、ぱりぱりとした食感が特徴の「クリスプヘッド型」です。サラダ菜のような柔らかな葉が特徴で結球がゆるいものは「バターヘッド型」。
非結球の葉チシャ(レタス)には、葉の先がアントシアニンによって赤紫色になるサニーレタスや、グリーンリーフがなどのリーフレタス類です。グリーンリーフは、鮮やかな緑色の葉が美しく見栄えが良いことから、外食産業でも使われる機会が多い野菜です。
欧米では、立ちチシャと称される結球性で、丈が高く細い形状のロメインレタスやコスレタスが好まれ、国や地域によって栽培される種類に差がみられます。
韓国料理で焼肉に巻いて食べるサンチュは、掻きチシャ(カッティングレタス)類です。また、山くらげと呼ばれる茎レタスも掻きチシャの仲間になります。
日本でのレタスの産地としては、夏でも比較的涼しい気候の長野県が有名です。また、東日本では茨城県や群馬県、西日本では兵庫県や長崎県も出荷量が多く、全国各地で栽培されています。レタスの旬は年2回で、春レタスは4~5月、夏レタスは6~9月ごろになります。
美肌対策の食べ合にはレタスと豚肉が良いでしょう。レタスのビタミンCと食物線維、豚肉のビタミンB1とタンパク質をしっかりと摂ることができます。
サラダやチャーハンとして食べるだけでなく、色も美しいレタスは彩りとして、肉料理や魚料理に添える機会も多く、飲食店でも家庭でも馴染みのある野菜のひとつです。
2、レタスの栄養とは
ビタミンC
ビタミンCは、免疫力とストレスへの抵抗力を高め、風邪やインフルエンザなど感染症の予防や老化防止などが期待できる。また、コラーゲンを生成するのに必要な栄養素で肌にも良いと言われている。
ビタミンE
ビタミンEは、手足の血液の流れをよくしたり、ホルモンの分泌をよくする働きがあると言われている。また、動脈硬化や老化を進行させる過酸化脂質の生成を抑える働きがある。さらにビタミンEは、ビタミンCやβ-カロテンと一緒に摂取することで、より抗酸化作用の期待ができるようだ。個々の量は多くはないが、レタスは3つを同時に摂取できる優れ物。
カリウム
カリウムは、体内の余分なナトリウムを汗や尿で排出してくれる機能をもっているため、血圧を抑えて高血圧の予防をする効果があるとされている。腎臓疾患がある場合の多量なカリウムの摂取は心臓の機能に影響を与える恐れがある。しかし現在では低カリウムレタスが開発され販売されているため安心だ。
食物繊維
食物繊維は、体内で消化されずに体外へ排出されることから便秘の予防に役立つ。また新陳代謝を良くしてくれるので、ダイエット効果も期待でき、生活習慣病の予防にもなる大事な栄養成分である。
3、レタスの選び方
玉レタスは、芯の切り口が10円玉大で白く、葉がみずみずしく、ツヤとハリのあるものが新鮮です。また、芯の高さのあるものはのびすぎて固く苦味があることもあるため、避けたほうが無難です。また、葉の巻きがふんわりゆるく、持った時に軽めのものを選びましょう。重いものは葉がかたくなり、苦みが出ている可能性があります。サニーレタスやリーフレタスなど結球しないタイプは、葉先が色濃くさわやかな香りとバリッとしたみずみずしいものを選びましょう。
関連するまとめ
こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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