野球の夏の甲子園と、サッカー冬の選手権。今年度両方出場した高校あるんじゃないかと調べてた結果、今年度は4校がダブル出場していました。
前回は山形・羽黒高校と宮城・仙台育英高校を紹介しました。

今回は残りの2校を紹介させていただきます。

群馬代表・前橋育英高校

前回紹介した仙台育英高校同様に、校名を耳にした人も多いと思います。
野球では2013年夏の甲子園で初出場・初優勝。
サッカーは昨年の選手権で優勝と、野球・サッカー両方とも全国制覇を達成しています。
調べてないのでわかりませんが、夏に甲子園と冬の選手権に両方で優勝した高校はかなり少ないのではないでしょうか。

サッカー部は冬の選手権は5年連続22回目の出場。
当然2連覇を狙っての大会でしたが、3回戦で福島代表・尚志高校に1-2で敗れてしまいました。

野球部は3年連続4回目の出場。
2回戦で滋賀代表・近江高校に敗れましたが、3-4と息つまるような熱戦でした。
西武ライオンズの高橋光成投手が、前橋育英高校出身ですね。
夏の甲子園優勝した時のエースですね!

前橋育英の凄さはサッカーも野球も数年連続で出場している点ですね。
継続して良い結果を出せるというのば、本当に凄いです。

石川代表・星稜高校

星稜高校の名前は知らなくても、サッカー元日本代表で現在オーストラリアリーグで活躍している本田圭佑選手。
巨人そしてメジャーリーグのヤンキースで活躍された松井秀喜さんの名前は知っている方も多いと思います。
この2名の出身校が星稜高校です。

サッカー冬の選手権は今大会で2年連続28回目の出場。
今大会は3回戦で準優勝した千葉代表・流通大柏に0-1で敗れてしまいました。
最高成績は2014年の優勝です。
選手権では優勝1回・準優勝1回・ベスト4が3回。
2012年からの4年間の成績が凄まじく、12年ベスト4・13年準優勝・14年優勝・15年ベスト4です。凄い4年間です。
ベスト4の残り1回は、先にあげさせてもらいました、本田圭佑選手が3年生の時の選手権でした。

野球の方では、この夏の甲子園は2年ぶり19回目の出場でした。
2回戦の愛媛代表・済美高校に11-13で敗戦しましたが、この試合は甲子園の歴史に残る大熱戦でした。
7-1で勝っているとこから8回裏に8点取られて逆転されるも、9回の最終回2点取って同点。
13回からのタイブレークで星稜高校が2点取るも、その裏済美高校がサヨナラ満塁ホームランでの決着でした。
ちょうどお盆休みの中の日曜日でテレビで観戦してましたが、本当に凄い試合でした。

春夏合わせて甲子園での最高成績は1995年の準優勝しています。
もうすぐ発表される今年の春の選抜は、何か起こさない限り出場すると思います。
今年の星稜高校は強いです。
おそらく優勝候補として、この春の甲子園を戦うことになるのではないでしょうか。

まとめ

野球・サッカーの日本での人気スポーツ2つに絞りましたが、スポーツ強豪校は多いので、同年で2競技以上全国大会出場している高校は多くあると思います。
今年、史上初2回目の春夏連覇を達成した大阪桐蔭高校は、この野球部だけではなくラグビー部も先日の全国大会で優勝していましたね。
同年で全国大会優勝が2つ出るのは、凄いですね。

とりあえず、夏の甲子園とサッカー・冬の選手権で、同年同時出場の高校を調べた結果でした。
もし見落としがあったら関係者の皆さん本当にすいません。

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