お酒は暮らしを豊かにしてくれるもの

日本でも古くから「酒は百薬の長」といわれてきたように、お酒を讃える言葉は世界中に数多く存在します。これは、お酒が過去数千年もの長い間、人類の友であった証拠でもあります。 また、日本には、四季折々の自然を愛でてお酒を飲む、という伝統があります。桜の下での“花見酒”、中秋の名月を仰いでの“月見酒”、色づく山々を楽しみながらの“紅葉酒”、しんしんと降る雪を眺めての“雪見酒”、などなど。 お酒は、私たちの人生を豊かで味わい深いものにしてくれる存在だといえるでしょう。

コミュニケーションツールに最適

お酒には、人間関係を円滑にするコミュニケーションツールとしての一面もあります。企業社会においても、歓迎会、送別会、接待など多くの場面で必要不可欠なもの。親しくなりたいとき、本音で語り合いたいときなど、お酒は大いに役立ちます。 みんなでお酒を囲むひとときを楽しむためにも、他人に無理強いしないなどのマナーを守り、自分自身も飲みすぎないよう気をつけましょう。

お酒がもつ『リラックス効果』

お酒を飲むと気分がよくなるのは、アルコールが「理性の座」ともいわれる大脳新皮質の働きを鈍くするからです。それによって、感情や衝動、食欲、性欲などの本能的な部分を司る大脳の古い皮質(旧皮質や辺縁系)の働きが活発になり、精神が高揚し、元気も出てきます。 また、ワインやウイスキーなどの香りにはリラックス効果が、ビールの原料・ホップの香りには気分を落ち着かせるなどのアロマ効果があります。 ストレスを解消するためには、自分のペースでゆっくりとお酒を楽しむことが一番です。

二日酔いを予防策

◆空腹でお酒を飲まない
空腹時の飲酒は、胃が荒れ、酔いも早く回ってしまいます。お酒を飲む前には、何か食べるようにしましょう。

◆食べながら飲む
お酒のペースを落とすためにも、食べながら飲むことが大切。おつまみには、枝豆や豆腐などがオススメ。どちらにも、アルコールの分解能力を高める成分が含まれています。フライ物や油の多いものは避けましょう。

◆強いお酒は薄めて飲む
ウイスキーや焼酎など、アルコール度数の高いお酒は、酔いが回りやすく、肝臓への負担も高まります。水などで薄めて、ゆっくりしたペースでお酒を楽しみましょう。

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