「認知症」や「がん」の予防に

高齢化が進む日本。厚生労働省の発表によると、認知症患者数は高齢化の進展に伴い増加し続け、2025年には約7000万人(約5人に1人)にのぼると言われています。また、がんによる死亡者数も1980年代以降年々増加し続けており、2016年には372,986人となりました。恐ろしくも身近な病気である「認知症」や「がん」の予防に、実は「エキストラバージンオリーブオイル」のある成分が有効なんです。今回は、エキストラバージンオリーブオイルの驚くべき効果と高品質な商品の選び方をご紹介します。

喉の“ピリピリ感”が見極めのポイント!

オリーブオイルを口に含んだり、喉を通す時、ピリピリとした刺激を感じることがありませんか?一部の上質なエキストラバージンにはこのピリピリ感があります。ピリピリの要因となっている正体が“オレオカンタール”と呼ばれる成分で、抗炎症作用と抗酸化作用を有し、老化の進行抑制や生活習慣病の予防効果があると期待されています。

オレオカンタールの健康効果

認知症のリスクを軽減

米国のルイジアナ大学医学部のアマル・カドウミ(Amal Kaddoumi)氏らの実験結果によると、「オレオカンタール」がアルツハイマー病の患者の脳内に蓄積されるβ-アミロイドを減らす(= β-アミロイドを除去するのに必要なタンパク質や酵素の生成を増加させる)ことが判明。これにより、認知症のリスクを軽減する可能性があることが分かりました。

がん細胞を死滅

米国のラトガース大学とニューヨークの市立大学ハンター校の研究によると、オレオカンタールは健康な細胞には害を及ぼさずにがん細胞のリソソームのみを死滅させる働きがあることがわかりました。ガン細胞にオレオカンタールを塗布して30分から1時間でがん細胞が死滅したことから、即効性の高いがん治療法として期待されています。

健康志向で選ぶ日本オリーブ

エキストラバージンオリーブオイル トルトサ

容量・税抜価格 :1本箱入り 450g 2,500円(税抜)

100歳を過ぎても現役で活躍した、故日野原重明氏(聖路加国際病院名誉 院長)は健康法として毎朝ジュースにエキストラバージンオリーブオイルを取り入れていました。日野原氏は2010年(当時100歳)に放送されたNHKスペシャルの放送の中ではジュースにオリーブオイルを1杯分注ぎながら「これはね、動脈硬化をとめる。心臓病を防ぐ」とおっしゃっていました。また予備校講師でタレントの林修氏も健康長寿油第一位としてオリーブオイルを推奨しています。オレオカンタールの恩恵に預かるには、本物のエキストラバージンオリーブオイルであることが条件です。収穫から搾油まで短時間で行われた、ピリピリ感のあるエキストラバージンオイルは「エキストラバージンオリーブオイル トルトサ」です。

スペインの自社農園で2017年10月下旬から11月初旬に収穫された地域希少品種「モルー」のみを使用したシングルエステートで単一品種のオリーブオイル。モルー品種はエブロ川流域のトルトサ地方周辺の地域の希少品種で、本来はフルーティーな香りとやさしい甘みが特徴です。通常は収穫から24時間以内に搾油を行いますが、この商品では酸化を防ぐため特別に8時間以内に搾油を実施。収穫から搾油までを短時間にすることで、モルーの風味がさらに際立ち、青りんごの甘みと若草のようなフレッシュさのあるフルーティでまろやかな味わいに仕上がっています。

名医も認めるあのピリピリ感の要因となっているオレオカンタールは積極的に摂り入れていきたいですね。

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