「第二の心臓」が全身の健康を担う!

健康な足裏には3つのアーチがあり、歩くことで血液の循環を促進する「ポンプ機能」と歩行の衝撃を和らげる「クッション機能」を担っています。
足裏は第二の心臓とも呼ばれ、ポンプ機能がきちんと働くことで、疲れやむくみ、冷えなどの不調を防ぎます。一方で、足裏のアーチがあることで全身への衝撃を吸収するクッションとなり、関節、筋肉、内臓などを保護している。

足裏アーチが崩れると姿勢などにも影響が!

足裏のアーチが崩れる状態、内側縦アーチが落ちて平らになった偏平足は、むくみや疲れが起きやすい状態。外側縦アーチが落ちると、O脚になって、膝や腰に負担がかかり、猫背になりがち。これは、正しくかかとから着地して親指側へ体重移動しながら歩くべきところが、外側が落ちることで、小指側へ体重のかかる歩き方となるためです。

ケアの繰り返しにならないよう根本対策!

特に女性は、高いヒールで体重が足指側にかかったり、爪先の細いパンプスに足が押し込められる状態が続くと、足裏指の付け根付近に角質がつきやすく、硬くなります。そのまま放置すると、指の変形により深刻なトラブルににも!
根本となる原因は横アーチが落ちることで、何度角質ケアをしても、崩れたアーチを整えなおさないと、トラブルを繰り返すことになります。3アーチすべて、深刻な状態なら矯正が必要ですが、基本対策は足裏の筋肉を鍛えることです。また足裏には無数のツボがあり、様々なポイント刺激して揉み解すことで、末端からの血流を促し、むくみや冷え対策に効果的です。

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