無意識のうちに目をパチパチしたり、目頭を押さえたりしていませんか?それは、目の疲れが原因かもしれません。

スマートフォン(スマホ)やパソコンの使用など、日常生活を通してなにかと目を酷使することは多いもの。
そこで今回は、ちょっと目の疲れを感じたときに試したい対策をお伝えします。

適度な睡眠

目の疲れを感じたときにまず見直したいのが、毎日の睡眠です。忙しくても、6~7時間はきちんと睡眠をとりましょう。適度な睡眠をとることで、目のまわりの筋肉や視神経を休ませることができるといわれています。

また、まぶたを軽く閉じるだけではまだ光を感じますが、熟睡して黒目が上のほうに行けばほとんど光を感じなくなるため、眼球そのもののリラックスにつながるのだそう。

寝る直前までスマホやパソコンの画面を見ていると、目が疲れるだけでなく、睡眠の質も下がってしまいます。就寝の2時間くらい前には利用を控え、まくら元にスマホを置かないようにすることも大切です。

ツボ押しでスッキリ

目の疲れを感じたら、ツボ押しするのもおすすめの対策です。ここでは、目の疲れによいとされる代表的なツボを3つご紹介します。

睛明(せいめい)……目頭の先、鼻の付け根の両端にあるくぼみ。
太陽(たいよう)……こめかみの下あたりの、少しくぼんでいるところ。こめかみより少し目尻寄り。
攅竹(さんちく)……眉頭の内側にある、少しくぼんだ部分。

どのツボも、指の腹でゆっくりと押さえていきます。あまり力を入れすぎると、筋肉を傷つけるおそれがあるのでご注意を。パソコン作業の合間や休憩時など、スキマ時間を見つけてこまめに取り入れましょう。

蒸しタオルで目を温めてる

蒸しタオルで目もとを温めるのも、目の疲れを感じたときにおすすめの対策。温かい蒸しタオルが、目のまわりの血流に働きかけることで、筋肉の緊張を和らげる効果が期待できます。

方法はとても簡単。水に濡らしたハンドタオルを丸め、レンジで1分ほど加熱するだけでOKです。ヤケドや肌トラブルを防ぐため、適温になっていることを確認したうえで顔にのせましょう。市販のホットアイマスクも便利です。

目の疲れを感じたら、休息が必要なサイン。家事や仕事の手をちょっと止めて、ご紹介した対策を取り入れてみませんか? きっと目のまわりも気分もスッキリするはずです。

もし目の疲れが長引くようなら、なんらかの病気の可能性も考えられます。早めに眼科専門医を受診しましょう。

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