はじめに

連日の平昌オリンピックの盛り上がり。
それもそのはず、日本人の活躍が光るからですね。
フィギアスケート男子の羽生結弦選手の金メダルをはじめ、
スピードスケート女子500mで小平奈緒選手の金メダルと世界に日本の強さを見せつけているからですね。徐々にに盛り上がってきたのは、カーリングですね。男女共に世界を相手に健闘しています。フィギアスケートの女子もメダルを狙えます。テレビ中継でもわかる圧倒的なスピード感のショートトラックも日本人選手男女共に残っていますね。しかし、ショートトラックの絶対的王者の韓国がいます。冬季オリンピックの金メダルのほとんどがショートトラックという韓国。同じアジア勢なのに何故こんなにも強いのでしょうか。少し紹介したいと思います。

環境とトレーニング量

国内の環境も関係しているでしょう。ショートトラックは、他の競技に比べて専用リンクも多く、レベルの高い実業団も少なくありません。つまり、実力を伸ばす機会に恵まれているということです。そのため韓国では、親が子どもにスケートをさせるとき、フィギュアでもスピードスケートでもなく、当然のようにショートトラックを選ぶそうです。すると選手数が増えますから、必然的に競争も激しくなりますよね。ライバルがひしめく中で切磋琢磨(せっさたくま)するからこそ、選手のモチベーションも上がるとのこと。

トレーニング量も別格と言えるでしょう。
早朝5時に起床し、5時20分からウォーミングアップをスタート。6時から8時まで2時間リンクでトレーニングを行い、午後にも2時間半、リンクを滑る。その後、さらに2時間のウエートトレーニングとランニング。夕食後は自由時間だが、選手たちはこの時間を自主トレに使う。2週に一度は、山登りトレーニングも行われる。このスケジュールをこなす中で、選手たちは毎日リンクを200周以上回るという。同種目のトラックは一周111.12メートルであることを考えると、毎日22キロ以上を滑走していることになります。韓国選手の無尽蔵のスタミナと爆発的なスピードは、こうした過酷なトレーニングによって培われています。

最後に

韓国がショートトラックで金メダルを量産している理由もわかります。
ショートトラックに打ち込める環境と、韓国人の膨大なトレーニングをこなす精神力と体力。そんな中で激しくライバル達とのレベルの底上げ。
このような事から韓国がショートトラックの絶対的王者に君臨する理由ですね。日本の場合はショートトラックの競技人口も少ないので、この平昌オリンピックを機にショートトラック競技をする人達が増えると、日本のショートトラックのレベルの底上げにも繋がっていきますね。

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岩永美月

ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!

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