FC東京U-18、Jユースカップ優勝し、2冠達成!!

19日、2016Jユースカップの決勝がヤマハスタジアムで行なわれ、FC東京U-18がサンフレッチェ広島ユースを0-2からの大逆転で制し、7年ぶり3回目の優勝を飾った。

今大会で初めて2点のビハインドを背負い苦境に立たされたFC東京は、久保投入から流れを一気に変えて鮮やかな逆転劇を見せた。

途中交代の久保が決勝アシスト!!

立ち上がりからペースを掴んだのは広島。FC東京を自陣に押し込み、28分、勢いのままに均衡を破る。FC東京も反撃を試みるも詰めが甘く、ゴールには至らない。すると広島は前半アディショナルタイムに加点し、リードを広げた。
 
今大会で初めて2点のビハインドを背負い苦境に立たされたFC東京は、後半頭からFW久保建英(中学3年)を投入。雨足が強くなるにつれてチーム全体の活動量が増し、後半に滅法強い本領を発揮していく。まずは50分にまず1点を返すと、さらにその3分後には2トップのコンビネーションからPKを獲得。これをきっちり決めて、瞬く間にスコアをタイに戻した。
 
一進一退の攻防戦は延長戦へ突入。延長後半7分、敵のミスを突いた久保が単独ドリブルでバイタルエリアに持ち込んで相手3選手を引き付け、絶妙なタイミングで左へパス、これを走り込んできたMF荒川滉貴(2年)が冷静にゴールに流し込み、逆転弾を決めた。

FC東京U-18、3冠に王手!!

試合はこのままタイムアップ。トップチームとの兼ね合いで、両チーム、中軸を欠くなか、クラブユース界の東西横綱によるまさに総力戦。この大一番をモノにしたFC東京が夏のクラブユース選手権に続き、クラブ史上初の2冠を達成。プレミアリーグEAST優勝からチャンピオンシップを制しての3冠に王手をかけた。

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