エクササイズとしての「なわとび」

全身運動である「なわとび」は、消費カロリーが高く、体脂肪を落とす、脂肪燃焼をはじめとして筋肉を鍛える、体力をつける、健康維持など多くのメリットが期待できます。

運動不足の人なら筋肉痛になるほど、ランニング並みに負荷の高いエクササイズなんです。

体幹を鍛え、特に太もも&腰の強化につながる

なわとびは体の47種類ほどの筋肉を使う全身運動であり、上半身をまっすぐに保って跳ぶことで、下半身と体幹を鍛える体幹トレーニングとして活用できます。

また、跳躍の動作と着地時の姿勢により酷使される、大腿四頭筋(太ももの表側の筋肉)や腰の上部が鍛えられます。つま先で跳び続けるため、ふくらはぎの引き締めにも効果が期待できます。

もちろん有酸素運動であることから、脂肪燃焼、持久力アップ、心肺機能の向上にもつながります。

足腰に負担とならない程度に心がけましょう

なわとびの運動強度は、8.0~12.0程度とされています。ただ跳ぶだけで安静時の8~12倍と、ウォーキングやランニング以上のカロリー消費が期待できるそうです。

ただ、運動強度が高い運動ほど、体に強く負荷がかかって怪我の危険性が高まるので注意が必要となります。なわとびにおいて多いのは、膝や腰を痛める怪我です。よほどアクロバティックな跳び方をしない限りそれほど心配はありませんが、無理なく足腰の負担とならない、適度な高さのジャンプを心がけましょう。

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