みなさんはドーピングという言葉をご存知でしょうか?
スポーツ界では良く聞く言葉ですよね。
なぜドーピングがダメなのでしょうか。
今回はそんなドーピングについて、
少しですが紹介したいと思います。

スポーツ界のドーピング

スポーツで禁止されている「物質」やルールに反する「方法」を使って、意図的に競技力を高めること。そして、「これらの行為を隠すこと」の3つがドーピングに該当します。

 一般的には「薬を使って競技力を高めること」が「ドーピング」と思われています。しかし、薬を使う以外にも、自分の血液を冷凍保存しておき、試合の直前に再び体内に入れて酸素運搬能力を高める「血液ドーピング」や細胞、遺伝子に手を加えて競技力を向上させる「遺伝子ドーピング」などの「方法」や、ドーピング検査のときに自分の尿を他人の尿へすりかえるなどの自分が「ドーピングしていることを隠す行為」もドーピングです。

アンチドーピング活動

アンチ・ドーピング活動の目的として、公正・公平な(クリーンな)環境でプレーするというアスリートの権利をまもることや、スポーツ団体の活動やスポーツ団体そのものの透明性や独立性を確保することなどがあげられます。また、最近ではアスリートの健康を保護することも求められるようになっています。アンチ・ドーピング活動は、アスリートをはじめとする、スポーツ団体、スポーツ界、社会全体、私たち全員のミッションです。

 このアンチ・ドーピング活動の統括組織が世界アンチ・ドーピング機構(WADA)であり、WADAがつくるアンチ・ドーピングにおける全世界・全スポーツの「共通ルール」が、世界アンチ・ドーピング規程です。NPBのアンチ・ドーピングのルールは、世界アンチ・ドーピング規程に準じています。

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