ボールの変化はマグヌス効果だけと言われていましたが、現在かマグヌス効果以外で、シーム・シフト・ウェイクと呼ばれるボールの変化に与える効果が出てきました。

ではマグヌス効果と、シーム・シフト・ウェイクの違いはどういったものでしょうか。

マグヌス効果

マグヌス効果とは、物体の回転により生まれる力のことです。
フォーシームが、重力の力に逆らって、浮き上がるような軌道になるのもマグヌス効果によるものです。

一方で、縫い目によるボールの変化がどういった影響を与えているか説明できないものでした。

野球に詳しい人ならば耳にしたことのあるスタットキャスト。
ボールの回転数を観測できるものにも、回転軸は表記されいたましたが、これは様々な数値から、ボールの軌道に影響を与えるのは、重力とマグヌス効果だけだという前提で推測で出されている数字です。

シーム・シフト・ウェイク

シーム・シフト・ウェイクとは、ボールの縫い目が変化にどのような影響を与えているか説明する理論になります。

さきほどスタットキャストの事を話をしましたが、スタットキャストに2020年大きな変化がりました。スタットキャストの中身が、トラックマンからホークアイに代わることにより、トラックマンでは推測でしかなかった回転軸が可能になりました。

ここで、ボールの軌道に変化を与えるのは、重力とマグヌス効果だけというのであれば、推測でだしていたトラックマンの回転軸の数値と、ホークアイの回転軸に大きな差異なく一致するはずでしたが、MLBのシーズンデータ一致しない場合数が多くあり、マグヌス効果以外にもボールの軌道に変化を与えるものがあるという、シーム・シフト・ウェイクの理論が立証されたのです。

縫い目の違いで大きな変化あり

とある実験では、球速・回転数・回転軸が全く同じボールでも、縫い目の向きによって大きな違いがでています。

一つは右打者のアウトロー、もう一つは真ん中よりのインハイと到達地点が20センチも違いがでました。

これらの実験などにより、現在MLBでもシーム・シフト・ウェイクが注目を浴びてきており、ピッチングのメカニズムに影響を与えてきています。

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