みなさんはスポーツフィッシングという言葉を聞いた事はありますでしょうか?
スポーツフィッシング?
魚を釣るのがスポーツ?
と思われる方もいるかと思います。
スポーツフィッシングとはいったいどんなものなのでしょうか。
今回はそんなスポーツフィッシングについて少しですが紹介したいと思います。

スポーツフィッシング

スポーツフィッシングとは、広い意味で漁師以外のアマチュアの釣り人が行う釣りのことをさしており、欧米では、この傾向が強いですね。つまり、日本の人たちがやっているハゼ釣り、フナ釣りなどもひっくるめて、すべての釣りがスポーツフィッシングということです。

したがって、ルアーや、フライ、トローリング、ジギングなど横文字で呼ばれる釣りのみを指してスポーツフィッシングというのは間違いです。

また、スポーツ=「競技」という意味のほうが日本人には強く伝わってしまったため、ルールのある釣りをスポーツフィッシングと呼ぶようになりましたね。

IGFA

運が良ければ誰でも世界一を狙えるスポーツフィッシングもあります。

それは「IGFA(インターナショナルゲームフィッシュ協会)」のルールに従った釣りをすることです。

IGFAは1939年にアメリカ自然史博物館の会議で発足した、アマチュアの釣りの普及・振興と釣魚の記録保全を行う団体です。協会では公式記録を認定するIGFAルールを制定。

この1939年がルールに基づいたスポーツフィッシングの幕開けと考えられています。IGFAルールに準じた釣りをすれば、大物を釣った場合に申請して世界記録に認められる可能性も。日本ではJGFA(ジャパンゲームフィッシュ協会)が窓口となり、日本記録の認定も行っています。

ルールの一部

IGFAルールは特に難しいものではありません。主なルールは以下のようなものになります。

・電動リールは使用禁止。

・ワイヤーラインは使用禁止。

・釣り針の数は2本まで。

・取り込みのネットは長さ2.44m以内。

・釣り人以外が釣り竿やリール、釣り糸に触れてはいけない。

・釣り人以外は、魚を取り込む時に釣り糸先端のリーダーと呼ばれる部分に触れることはできるが、釣り人から1m以上離れてはいけない。

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