みなさんはゴルフボールが何故デコボコしているのか
ご存じでしょうか?
気づけば当たり前のように、デコボコのゴルフボールを
使ってきましたね。
今回はそんなゴルフボールのデコボコについて少しですが
紹介したいと思います。

ゴルフボールのデコボコ

ゴルフボールのデコボコのことを「ディンプル」といいます。日本語では、笑ったときにできる「えくぼ」の意味です。このディンプルは飾りではなくボールを遠くに飛ばすためにとても重要なものです。
ディンプルには2つの役割があります。1つは飛んでいる間のボールの周りの空気の流れを整える役割、もう1つは「揚力」というボールを上に上げる役割です。これは飛行機の翼と同じような働きがあるので、ディンプルがないボールだとプロが打ってもいつもの半分しか飛ばすことができません。
最近のディンプルは、飛び出したあとの空気抵抗を少しでも抑え、最適な高さの弾道となるよう、円形だけでなく、複雑な形状のものもあり、使う人に合わせたディンプルが日々研究、開発されています。

構造

ゴルフボールの構造はタイプによって異なりますが、ほとんどのボールが多層構造になっています。主成分はゴムですが、最近は性能を追求するため、アイオノマーなどの合成樹脂などを使用したボールも存在します。この層の数の違いや素材の違いによって性能に違いが出てきます。

ボールの特性

外側のカバーにウレタン系素材を使っていてスピン性能や結果を重視した的なことがパッケージに書いてあれば「スピン系」。外側のカバーにアイオノマーなどの合成樹脂素材を使っていて飛距離性能重視のコメントがあれば「ディスタンス系」。外側のカバーにウレタン系素材を使用していて飛距離も追求的なことが書いてあれば「第3のボール」のジャンルと見てよいでしょう。

関連するまとめ

ゴルフボールの素材は何

ゴルフボールの構造は1つの素材の塊ではなく、複数の層からできています。

意外に多い日本のゴルフ場の数とは?

全世界に存在するゴルフ場ははなんと32,471、ゴルフコースの数は38,864あると言われています。

ゴルフマーカーの役割

ボールの代わりにグリーン上に置かれるアイテムをゴルフマーカーと言います。