ブリヂストン・オープンが52年の歴史に幕

毎年10月に開催されていた国内男子ゴルフの秋の有力トーナメント、ブリヂストン・オープンが今年限りで52年の幕を閉じるそうです。

ブリヂストンといえば、ゴルフ用品メーカーの雄。看板スポンサーを失うのはゴルフ界にとって大きな痛手ですね。ただ、同社が主催する女子の中京テレビ・ブリヂストン・レディースは来季以降も変わらずで、用具契約を交わすプロのサポートなどもこれまで通り行うそうです。

ブリヂストン・オープンとは

ブリヂストンオープンゴルフトーナメントは、タイヤメーカーのブリヂストンの主催、日本ゴルフツアー機構(JGTO)公認の男子プロゴルフトーナメントの一つであり、毎年10月第2週に千葉県千葉市緑区の袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コースを舞台にして行われていました。1972年に「ブリヂストントーナメント」としてスタートし、1991年から現在の名称になった。

歴代優勝者にはビッグネームが

ブリヂストン・オープンは大手タイヤメーカーのブリヂストンが冠スポンサーとなり、1970年に佐賀県鳥栖市のブリヂストンCCで創設され、ツアー制度が施行された73年からツアー競技となった。90年代にはマスターズ連覇のニック・ファルドや全英オープンなどを制したニック・プライスら海外から数多くの実力者が参戦。歴代優勝者には尾崎将司や青木功、倉本昌弘、丸山茂樹らビッグネームが名を連ね、現存するトーナメントでは日本プロ選手権、日本オープン、関西オープン、中日クラウンズ、日本シリーズに次ぐ歴史を持っていました。

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