スライディングスポーツの一つ【 スケルトン 】
その骨ばった外観から “スケルトン” と呼ばれるようになったと言われています。
みなさんはスケルトン競技をご存じでしょうか。
冬季オリンピックの種目にもなっていますね。
そんなスケルトンとはどんな競技なのでしょうか。
今回はそんなスケルトンについて少しですが紹介したいと思います。
スケルトン
スケルトンは、氷で造られたコースを鉄製のそりで滑り降り、そのタイムを競う競技です。この競技の特徴は、足を前にして仰向けで滑るリュージュや、そり内に座って滑るボブスレーと異なり、頭を前にして、腹ばいになってそりに乗ること。第2回(1928年)と第5回(1948年)のオリンピック冬季大会では公式競技として行なわれましたが、その後はオリンピック競技から外れました。しかし、世界各国からの復活の声に押されて、2002年ソルトレークシティー大会で54年ぶりにオリンピック競技へ復活しました。
ルール
スケルトンのそりは、ランナー(滑走部)と、選手が乗るシャーシー(本体)の極めてシンプルな作りです。競技発祥当時のそりが骨組みだけで作られていたことから、英語で骨格や骨組みを意味するスケルトン(skeleton)と名が付けられたと言われています。
競技者はそりに腹這いになって乗り、重心移動によってそりを操作します。スタートではそりに装着されているサドル部分を握り、氷上を全速力で押して加速させ、加速が最高潮に達した時に、バレーボールのフライングレシーブの様に前方に飛び込みながらそりに飛び乗ります。
滑走タイムの善し悪しは、スタートダッシュの速さ、コースのライン取り、空気抵抗の少ない滑走フォーム、用具によって決まります。競技会は男女別種目となっており、ワールドカップ等では2本、世界選手権・オリンピックでは4本滑走し、その合計タイムで順位を決めます。
そり及び競技用用具を含む選手の総重量は120kgと制限されています(女子は102kg)。そりの重量の上限は45kgを超えてはいけません(女子は39kg)。
競技の滑走順は早い順番ほど氷の状態が良く有利になります。このため、スタート順を決めるためのシードシステムが採用されています。
出典:YouTube
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12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
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