食べる量は変わらないのに太るのはなぜ?

30歳以降は、普通に過ごしていると1年で約1%の筋肉が減るといわれています。
1%の筋肉が減ることで、個人差はありますが、20代と比べて、30代は1日の消費エネルギーが30kcal前後減り、1年では単純計算で10800kcalの差ができます。これは脂肪約1.5kgに相当します。
1年で1kgくらいずつ体重が増えているならば、まさにこのパターンです。
では、それを防ぐためにはどうしたらよいのでしょうか?

太らないようにするポイント

●体温を上げる
体温が1℃上昇すると、基礎代謝量は 13%上昇する、とされています。
つまり、体温が高い人は基礎代謝が大きくなります。
簡単に取り組める方法として「よく噛んで食べること」がおすすめです。よく噛んで食べることで体温が上昇して代謝が上がり、やせやすい状態になるといわれます。飲み込むように食べている人は、気をつけてみてください。

●大きな筋肉を鍛える
効率よく筋肉を増やすには、大きな筋肉を鍛えるのがポイントです。
「背中」、「太もも」は筋肉の中でも大きい部位なので、意識して動かしてみましょう。スクワットや背筋トレーニングを定期的に行うことで、筋肉量がキープされます。
でも実は、最初に取り組んでいただきたい対策は、他にあります。

●食事内容を見直す
よく噛んでも、運動をしても、栄養バランスが偏っていると効果も出ません。まずは食事内容を見直しましょう。
栄養バランスが偏っている食事をしていると、栄養不足から代謝の低下と筋肉減少が起こってしまいます。
太る食べグセに注意しましょう。麺類や丼ものなどの単品メニューが多い方は要注意です。筋肉をつくる良質なたんぱく質はもちろん、ビタミン、ミネラル、炭水化物、脂質をバランスよく摂りいれましょう。

関連するまとめ

ノンカフェインなら、意外な安眠効果が!「紅茶」でリラックスしよう!

温かい飲み物が美味しい季節になります。なかでも私は「紅茶」がオススメです。意外にも安眠効果があるんですよ。

首に巻くと効果あるの?風邪予防に「ネギ」

風邪をひいたら、首に「ネギ」を巻いておくとよい、みたいな話がありましたが、あれって昭和くらいの話んでしょうか…

チヂミやモツ煮などで大活躍!ニラの驚きの効果とは?

餃子やレバニラ炒め、チヂミにもつ鍋など、アジア各国の料理に使われている「ニラ」。シャキシャキとした歯触りを楽…

中山葵

スポーツ全般大好きです。
球技は特に大好きで、バスケをよく観戦しています。
今までスポーツは観る専門でしたが、これからは色んなスポーツをやっていきたいと思っています。

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

アンケート特集

みんなはどう思っている?