脳を活性化させる食べ物!話題の「ブレインフード」とは
脳の活性に繋がる食べ物を「ブレインフード」と言います。ブレインフードは科学的に効果が実証されているもので、その効果的に活用することで、頭脳労働の効率をアップさせることが可能と言われています。
「ブレインフード」とは
「ブレインフード」は、脳を活性化させるために必要な栄養素、脳機能を改善するための食品の総称です。
脳は加齢によって機能低下が進んでいきますが、それに加えて、仕事のストレスや、不規則な生活、オフィスワークなどでの座りっぱなしや運動不足などからくる血行不良、食品由来や生活環境からくる化学物質の摂取など、あらゆる現代人の生活が、脳機能低下を促進させる原因となっています。脳機能の低下が進むと、脳が酸化し、脳神経細胞が衰えます。このような脳の老化を防ぎ、脳内の健康をキープするためには、効果的に脳にエネルギーを与え、脳が必要としている食品を摂取することが大切です。
ブレインフードは科学的に効果が実証されているもので、その効果的に活用することで、頭脳労働の効率をアップさせることが可能と言われています。
今回は効果的で手軽に手に入る「ブレインフード」をご紹介します。
コーヒー
コーヒーといえば、カフェインが効果的なようですが、「ブレインフード」としての効果は、それだけではありません。
まず、眠気覚ましの効果が知られています。コーヒーが睡眠物質であるアデノシンが脳から分泌されるのを阻害するために効果があります。コーヒーにはこれ以外にも、記憶や学習に重要な脳の部位・海馬を刺激し、記憶力を高めてくれるという実験結果が報告されているそうです。この効果はコーヒーを飲んだ後20分後に発生し始め、60分後をピークに4時間ほど継続するそうです!
ちなみに、コーヒーの摂取量は1日3杯程度が適量で、シロップやコーヒーフレッシュの入れすぎは糖分の過剰摂取に繋がるのでほどほどにしましょう。
チョコレート
疲れた時には甘いもの、といいます。これは血糖値が上がれば血流の流れは良くなるからですが、いつも甘いものを食べるというのは不健康な習慣になってしまいます。
ブレインフードとしてオススメのチョコレートは、糖度が高いものではなく、ビターなカカオ濃度の高いものになります。カカオに含まれるカカオポリフェノールには脳の血流を増やす効果が確認されており、タンパク質の一種であるBNDF(脳由来神経栄養因子)は、神経細胞の発生や成長、維持や再生を促してくれます。
ただ、カカオポリフェノールは一定の量を超えると体に吸収されなくなり、排出されてしまうので、一度に大量摂取しても意味がありません。目安としては1日3枚から多くても5枚くらいにしましょう。
大豆
大豆に含まれているレシチンという成分は脳やその神経に多分に含まれる物質なのです。レシチンを摂取することは、それらの組織の生成を助けると共にレシチン自体が神経伝達物質であるアセチルコリンの生成を促して記憶能力を向上させると言われています。
「ブレインフード」を有効に活用しよう!
以上がオススメのブレインフードですが、すでに摂取されているという方も多いことでしょう。しっかり食べる量なども見直して、「ブレインフード」としての効果をしっかり摂取しましょう。
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