ウルトラマラソン

通常のフルマラソンの距離である42.195kmを超える道のりを走るマラソンのこと。一般のマラソンのように一定の距離を走るタイプと、一定の時間を走り続けるタイプがあり、一定の時間で行なわれるものは、その時間内に走った距離が最も長い者が優勝となる。

100kmマラソンや24時間走は世界的に行なわれており、IAU(国際ウルトラランナーズ協会)主催の世界選手権も開催されている。また、100kmにおいては国際陸連が道路の世界記録として公認している。他にも6日間レースやアメリカ大陸横断4,600kmといった長時間、長距離のレースまで存在する。

日本人のウルトラマラソンランナーも活躍しており、100kmマラソンでは、男女ともに世界記録を保持している。

ユニークマラソン大会(スイーツマラソン・その他)

走るだけでなく、エンターテインメント性を加えたファンランが続々と誕生しています。特に女性の人気を集めているのが、スイーツマラソンです。コース上のエイドステーションにスイーツを置くことで、走る楽しさとともに、様々なスイーツを味わえるマラソンを実現しています。

コースがユニークな大会として、競馬場を走る「競馬場RUN」があります。スタート時には本物の競馬同様にファンファーレが鳴り響いたり、スタートゲートから人間が一斉に飛び出したりといった演出もあり、人気を集めています。これまでに小倉競馬場(福岡県)、名古屋競馬場(愛知県)、大井競馬場(東京都)など、各地で開催されました。

また、広島県の八幡川で開催されている「八幡川リバーマラソン」は、川の中を走る大会です。

開催時間がユニークな大会として、沖縄県の離島、伊平屋島で開催されている「伊平屋ムーンライトマラソン大会」があります。これは全国でも珍しい夕方から夜にかけて行なわれる大会です。日中に比べて体力の消耗が少なく、日焼けの心配もいらないと女性に好評で、東シナ海に沈む夕日や満天の星を眺めながら走ることができるため、ロマンチックな気分も味わえます。

駅伝

長距離(最低でもフルマラソン相当距離、長いものでは数百キロ)を数人がリレー形式で走り、そのタイムを競う日本発祥の陸上競技。正式名称は駅伝競走だが、一般的に「駅伝」と略されています。海外でも、多くの場合”Ekiden”と呼ばれます。

総距離や各走者が走る距離、区間数や性別などの組み合わせは大会によって異なりますが、国際陸上競技連盟(国際陸連)が定める国際レースの基準では男女別にフルマラソンと同じ42.195kmを6区間(5km、10km、5km、10km、5km、7.195km)で走ることとされています。各走者は途中の中継所まで走り、そこで待つ次の走者にたすきを渡します。たすきを受け継いだ走者が次々と走り、最後の走者はゴールまで走ります。

競技としての最初の駅伝は、1917年(大正6年)4月27日、京都の三条大橋~東京の上野不忍池間の約508kmで行なわれた「東海道駅伝徒歩競走」とされ、三条大橋と不忍池のほとりにはそれぞれ「駅伝発祥の地」の碑が残されています。

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