ストレス太りとは

さてさて、そのストレスが原因で太る、俗にいうストレス太りという言葉があるわけですが、何故ストレスが原因で太ってしまうのでしょうか?
私もここ最近、大好きなお酒は毎晩飲むことをやめて、週1回に減らしています。理由は明確で太ってきたので、カロリーの高いアルコールをまずは抜いてみようと思ったからと、やはりこの歳になって筋力の衰えを感じ、日曜日の野球にも影響してきたという二点ですね。
よくやめられたね、と言われるのですが、 お酒を飲みたいというストレスよりも、太ってきたというストレスの方が勝っただけです。まあ、それはそれとして、ストレスによって太る原因を探ってみたいとおもいます。

ドーパミンが原因

脳がストレスを感じると、脳の『大脳辺縁系』という部分が興奮するようです。
大脳辺縁系が興奮することで、神経伝達物質にも様々な変化が起こるようです。
そして大脳辺縁系が興奮すると『ドーパミン』というホルモンが多く分泌されるようになります。
この『ドーパミン』は摂食中枢に働きかけてしまい、食欲を増す効果へと繋がってしまうようです。
更にストレスを感じることで『レプチン』というものの働きが鈍くなると言われています。
このレプチンの働きとは、満腹中枢を刺激し食欲を抑制すると言われているようですが、それが鈍くなることによってドンドン食べてしまうということです。
これらがストレス太りという原因のようです

食べる量を減らすと余計に太る

太ったからといって、極端に食べる量を減らすと、今まで沢山の栄養を与えられていた体内の司令部である脳が、少ない量でカラダを動かすエネルギーにしようとしてしまい、エネルギーを蓄える傾向になっていってしまいます。結果、少なく食べているにもかかわらず太ってしまうといったケースもあるんです。
ちょっとしか食べていないのに痩せない。これがまたもやストレスへと変わってしまい、その反動で食べてしまい激太りしてしまったという人も多いのでは?
要は、極端な行動は控え、徐々に徐々に行動に移していく方法が良いということですね

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