緑黄色野菜

インフルエンザ予防にはウイルスの侵入を防ぐビタミンAを多く含む緑黄色野菜が効果的です。ビタミンAは皮膚や免疫機能を維持するほか、粘膜を健康に保つ働きがあります。野菜は皮やその付近に栄養がたくさん詰まっていますし、捨ててしまいがちなタネは体内の水分の代謝をよくする働きがあるそうなので、余すことなく活かしましょう。実、皮、タネをまるごとおいしくいただき、野菜の持つ栄養をしっかり体に取り入れましょう。

ヨーグルトや発酵食品

インフルエンザにかかりにくい体をつくるには腸内環境を正常に保つことが重要です。腸内環境を整えることで免疫力が高まりますので、オススメなのがヨーグルトです。発酵食品であるヨーグルトを意識して摂ることで良好な腸内環境にすることができます。栄養の宝庫とも言われるバナナやミカンなどのフルーツをプラスするとさらに免疫力アップが期待できます。ちなみにキムチや納豆などの発酵食品でもいいみたいです。

紅茶

最近の研究で、紅茶は他の飲み物に比べてインフルエンザウイルスを無力化する能力が高いそうです。紅茶に含まれるテアフラビンと呼ばれるポリフェノールの一種がインフルエンザウイルスに直接作用してウイルスの働きそのものを止めてしまうためと言われていて、すべてのインフルエンザウイルスの感染力を阻止する効果が期待できるそうです。

冬の寒い季節には心も体もあたたまるホットティーがオススメです。また、ミルクティーではその効果が減ってしまいます。ミルクに多く含まれるタンパク質がテアフラビンを取り込んでしまい抗ウイルス作用が弱まってしまうからだそうです。なので、レモンティーやストレートティーは効果的です。カフェインレスの紅茶でもインフルエンザウイルスを無力化する効果は変わらないことが確認されているようなので、小さなお子様や妊婦さんにはカフェインレスの紅茶が安心ですね。

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