打たれ強い人は「緊張」を楽しんでいる?

これから何かをするぞ、というとき、人は緊張するものです。人間の潜在能力は、目標を明確に認識したときに動き出します。「何かをしなきゃいけない」と自分で認識できたときに、潜在能力の扉は開かれて、「自分の力を発揮するぞ」という指令が出るのです。そして、体全体がその目標を達成しようという方向に動き出す。持っている能力のすべてをその目標に向かって準備させようとするのです。だから心臓もドキドキし始めるし足もガクガク震える。気持ちの状態としては「あがっている」ことになるのです。

 これをつい、多くの人はマイナスだと思ってしまう。あがっちゃいけない、あがると話せなくなるぞ、変なことを口走るかもしれないぞ、と不安になる。すると、「これから能力を全開にするよ」というサインをネガティブなものと勘違いして、「これじゃ力が出せないんだ」と考えてしまうのです

ここで面白いことが起きます。もともと「能力全開」を目標としていた潜在意識が「力の出せない自分」を目標にしてしまう。だから体が固まり、頭も働かなくなります。この状態を何度か経験すると、「あがっている」とか「きっとまた失敗する」と決めてかかるようになってしまう。人間の脳は過去の情報をもとに判断するからです。そして「落ち着け、落ち着け、こんなことじゃダメだ」と、自分を否定する。せっかく開きかけた潜在能力の扉を必死で閉めにかかるのです。

 これはスポーツの世界でもよくある間違い。特に日本では、メンタル・トレーニングといえばリラクゼーションのことだという誤解があります。試合前などに緊張が高まると、「嫌だな、さあリラックスしよう」と、お花畑のイメージなど浮かべたりしてしまう。

 トップに立つ人は、むしろプレッシャーを楽しんでいます。ここぞというときに緊張が高まってくると、「おお、きたぞ、この感じ、この感じ」と、緊張状態を自分のコントロール下に置くのです。緊張に振り回されるのではなく、目標に適した緊張状態に自分を持っていくということです。

 たとえば、これから企画のプレゼンテーションをする、大事な用件で相手を説得する、というときに、だらんと力が抜けてリラックスしていたのでは話にならない。適度にテンションがあがっていてこそ、言葉の勢いや気迫も生まれます。かといって、ボクシングの試合に臨むわけではないのだから、ぶるぶる武者震いしていても始まらない。どれぐらいの緊張のレベルに持っていけば、この場面にちょうどよいのか。実は潜在意識がちゃんと知っているのです

練習や試合で試してみよう

やはりメンタルの違いは否めない
小さいところからぜひメンタル強化して、プレッシャーに打ち勝ち、楽しめるメンタルを作っていきましょう!

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