自分の誕生石を知っている人は多いと思います。
特に男性より女性の方が詳しいでしょう。
しかし、誕生日花を知っている人は少ないのではないでしょうか。
誕生『日』花と、名前が付くぐらいなので、1日1日に誕生日花があります。
ここでは7月24日の誕生日花を少し紹介します。

※誕生日花は複数ある場合もあり紹介出来ていない誕生日花もあります。

シャクヤク

聴き慣れない花の名前ですが、綺麗な花を咲かせます。
シャクヤクはボタン科の多年草でず。
ボタン科と聞くと、その花の美しさも理解できます。

シベリア、中国、モンゴルが原産です。
日本には古く中国から渡来し、薬用、観賞用に栽培されています。

ボタンが樹木であるのに対して、シャクヤクは草本である。高さ約60cm。
根は赤褐色から褐色の紡錘形、十数本が横走する。
茎は毎春数本が直立し、数枚の葉を互生します。
下部の葉は2回3出複葉、しばしば2 - 3裂し、葉脈と葉柄は赤色を帯び、上部の葉は簡単になります。
花期は初夏(5 - 6月)、茎頂に1個の花を咲かせ、冬には地上部が枯れてしまい休眠する。

花の形は「一重咲き」「八重咲き」「翁咲き」などがある。
これを含め日本のシャクヤクは一重咲きが中心で、特に雄蕊が大きく発達して盛り上がり花の中央部を飾るものが多く、全般にすっきりした花容である。
この花型を「金蕊咲き」と呼び、海外では「ジャパニーズ・タイプ」と呼んでいる。
外国での品種は「洋芍」とよばれる。
牡丹が「花王」と呼ばれるのに対し、芍薬は花の宰相、「花相」と呼ばれます。

美女の形容として「立てばシャクヤク、坐ればボタン、歩く姿は百合の花」という都々逸があります。
このシャクヤク・ボタン・百合は、同じ7月24日の誕生日花なんです。

牡丹

ボタン科ボタン属の落葉小低木。
別名は「富貴草」「富貴花」「百花王」「花王」「花神」「花中の王」「百花の王」「天香国色」 「名取草」「深見草」「二十日草(廿日草)」「忘れ草」「鎧草」「ぼうたん」「ぼうたんぐさ」など多数。
美しさを表している別名が多いですね。

原産地は中国西北部。花を観賞するために栽培されています。
元は薬用として利用されていたが、盛唐期以降、牡丹の花が「花の王」として他のどの花よりも愛好されるようになった。

たとえば、『松窓雑録』によれば、玄宗の頃に初めて牡丹が愛でられるようになったものの、当時は「木芍薬」と呼ばれていたと記載される。
また、隋の煬帝や初唐の則天武后が牡丹を愛でたという故事がある。ただし郭紹林はこれらの故事を慎重に検討し、虚構であると結論づけているそうです。

清代以降、1929年までは中国の国花であったとされることもあるが、清政府が公的に制定した記録はみられない。
1929年、当時の中華民国政府は国花を梅と定めた。
中華民国政府が台湾に去った後、公式の国花は定められていなかった。
中華人民共和国政府は近年、新しく国花を制定する協議を行い、牡丹、蓮、菊、梅、蘭などの候補が挙げられたが、決定に至らなかった。
日本への渡来は、単弁花であったが、現在栽培されているものは重弁もあり、色や形は複雑です。

牡丹は古くから中国と関わりのある花みたいですね。
牡丹と薔薇。。。
懐かしいですね。

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