10月に行われるお祭りを紹介します。ぜひ見たことがない人はご覧あれ。その25
長い歴史を持つ四国ならではの古い文化がいくつもありますが、お祭りもその一つで阿波踊り、よさこい祭り、新居浜太鼓祭りを3大祭りと呼んでいます。
新居浜太鼓祭り
このお祭りは、四国を代表する愛媛県新居浜市で行われる歴史のある秋祭りで、神輿と山車が3日間町を練り歩きます。
お祭り・・・3日間、神輿と山車が練り歩きます。
豊漁祈願の祭りで、神事が神社で行われて、神輿を船に乗せて瀬戸内海にでます。
※神輿とは、神様の乗り物で、担いで運ぶもの
※山車とは、山をイメージして作られた神様が来る依代のこと
太鼓台の起源
太鼓台の起こりがいつであるかはっきり答えられる資料は、現在のところ確認されておりません。地域の伝承によると、祭礼の時、神輿に供奉する山車の一種で信仰を対象にした神輿渡御の際、その列に参加して厳かに供奉し、豊年の秋を感謝して氏神に奉納していたもので、その起源は鎌倉時代、あるいは平安時代まで遡るといわれています。
太鼓台が記録の上で出てくるのは、江戸時代後期、文政年間(1818~1830)のことで、その頃は「神輿太鼓」と書かれていることが多かったのですが、時代を経るにつれて「太鼓台」あるいは「太鼓」とされることが多くなってきました。
太鼓台の全国的な分布を見ると、瀬戸内海沿岸の港町、漁師町、あるいは大きな川の輸送拠点に多く見られます。これは、瀬戸内海の海上交通が古くから盛んで、物資の流通、文化の交流が活発に行われたことによるものと考えられています。
見所
・巨大な太鼓と「かきくらべ」とは!?
高さ約5m、長さ約12m、重さ3トンの巨大な山車に太鼓が設置されます。掛け声は「チョーサージャーチョーセイジャ」と太鼓がかき鳴らされるんです。
・山車の豪華さと数の迫力!
9地区に分かれていて、各地区から山車が出ます。その山車の数は全部で52台。
・「差し上げ」と「かきくらべ」
150人の男衆の担ぎ手を「かき夫」と呼びます。そして彼らによって山車が頭上に持ち上げれますが、これを「差し上げ」と言います。
そして「かきくらべ」とは、この「差し上げ」を複数の山車で行う事で、お祭りの中では一番盛り上がるときなんです。
因みに、山車を持ち上げる時が、最もかき夫の力と技が重要なんです。腕が悪いと山車が傾いてしまうので、技が問われるんですよ。
関連するまとめ
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護摩供養とは、バラモン教の火神アグニを供養する火祭に由来し魔を除き福を得るための供養のことです。
こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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